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2025.03.04
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根管治療後、激痛で寝れない!応急処置から根本解決まで専門医が解説

「根管治療を受けたら、夜になって急に激痛が……なんとかして寝たい!」
歯医者は閉まっているし、明日は仕事だし、少しでも痛みを和らげ、眠りにつきたいですよね。
結論、激痛から解放されるためにやることは、以下の2つです。
やること | |
今日 | ・痛み止めを服用する ・患部を冷やす |
明日以降 | 少しでも早く”違う”歯医者に行く |
治療を受けた歯医者で、ロキソニンやボルタレンを処方されていれば、我慢せずに服用しましょう。もし痛み止めが手元に無ければ、患部を冷やすことで一時的に痛みがやわらぐこともあります。
とはいえ、これらはあくまで一時しのぎ。今日少しでも寝るための応急処置であり、根本的解決ではありません。
そもそも眠れないレベルの激痛は、治療が失敗している可能性が高いです。もし失敗が原因なら、この激痛は1ヶ月以上続く可能性があります。
痛みの根本原因を解消するには、「少しでも早く”違う”歯医者に行く」ことが大事です。
再治療には、以下の4つの特徴をすべて満たした歯医者を選びましょう。
そこでこの記事では、根管治療歴18年の歯科医が「根管治療後の激痛で寝られないときの対処法」について詳しく解説します。
さらに記事の後半では「再治療を任せる歯医者の選び方」を紹介します。
この記事で分かること |
・根管治療後の激痛で寝れないときの対処法 ・再治療は自費診療の歯医者を選ぶべき3つの理由 ・根管治療の激痛を緩和できる歯科医の4つの特徴 |
最後までお読みいただければ、ひとまず少し眠ることができるはずです。
1.根管治療後の激痛で寝れないときは「痛み止めを飲んで患部を冷やす」以外に今できることはない
結論からお伝えすると、根管治療後の激痛で寝られないときは「痛み止めを飲んで患部を冷やす」以外に対処法がありません。
なぜなら、痛みの原因が根管治療の失敗だった場合、あなたの歯には「神経の取り残しがある(残随)」可能性が高いからです。
取り残された神経が炎症を起こし、強い痛みを引き起こしていると考えられます。この場合、残った神経が壊死するまで、約1ヶ月痛み続けることがあります。
今まさにあなたを苦しめている激痛を緩和するには、下記の2つを試してください。
- 痛み止め(ロキソニンやボルタレン)を飲む
- 患部を冷やす
歯医者から痛み止め(ロキソニンやボルタレン)を処方されている場合は、服用して様子をみましょう。
もし痛み止めを飲んだのに効かないときは「患部を冷やす」ことも有効です。
氷を包んだタオルやハンカチを頬にそっと当てることで、一時的に痛みを和らげる効果があります。氷が無ければ、保冷剤や冷えたペットボトルなどで代用も可能です。
患部を冷やすときは、直接患部に強く押し付けたり、長時間冷やし過ぎたりしないよう注意してください。
上記のとおり、歯の激痛で寝れないほどつらいときは、
- 痛み止めを飲む
- 患部を冷やす
の2つの方法で夜を乗り切ってください。
【絶対やらないで!】歯が痛いときのNG行動 |
歯が痛いときのNG行動は以下のとおりです。参考にしてください。
・患部を温める |
2.痛み止めが効かなければ別の歯医者で再根管治療を受けよう
すでにお伝えしたとおり、根管治療後に「痛み止めが効かないほどの激痛」が起こっているなら、いち早く別の歯医者で診てもらうことが大切です。
なぜなら、あなたの根管治療は失敗だった可能性が高いからです。
正常に終わった根管治療の場合、治療後に眠れないほど激痛が起こることはありません。
治療直後に多少痛みが残るものの、痛み止めを飲めば我慢できる程度です。しかも痛みは徐々にやわらぎ、最大3日間ほどで治ります。
もしあなたの症状が、以下の状態に1つでも当てはまるなら「治療失敗の可能性」を疑うべきです。
【当てはまると要注意】根管治療の代表的な失敗症状 |
・寝られないほどの激痛がある ・痛み止めが効かない ・痛みがどんどん強くなる ・治療後1週間経っても痛みが消えない ・歯茎が腫れる |
いかがでしょうか?1つ以上当てはまるものが、あったでしょうか?
もし当てはまる項目があったなら、あなたの根管治療はおそらく失敗しています。
根管治療の失敗原因として、もっとも多いのは「残髄(神経の取り残し)」です。
とくにマイクロスコープやラバーダムといった設備を使用しない根管治療では、神経を取り残すことが多くあります。保険診療の根管治療で、マイクロスコープやラバーダムを使っている歯医者はほとんどありません。
もし「神経の取り残し」が激痛の原因だった場合、このまま放置すれば、1ヶ月以上痛みが続く可能性もあります。そして最終的には、歯を支える骨が溶け、歯が抜け落ちるでしょう。
再治療を同じ歯医者で受けたら、さらに悪い結果を招くかもしれません。一度失敗されたなら、同じ歯医者へは行かない方が賢明です。
再治療は「根管治療のエキスパート」を厳選しましょう。次の章から詳しく解説していきます。
3.根管治療の激痛から解放されたいなら自費診療の歯医者へ行こう
ここまでで「再治療を受けるなら、別の歯医者へ行くべき」とお伝えしてきました。
とはいえ「別の歯医者の選び方は、一体どうすればいいの?」と疑問に思いますよね。
歯医者を選ぶ基準として、まずおさえておきたいのは「自費診療の歯医者であること」です。
【再根管治療】自費診療の歯医者を選ぶべき3つの理由 |
理由①:成功確率が格段に高い垂直加圧根管充填法で処置できるから 理由②:治療に時間をかけられるから 理由③:設備が整っているから |
1つずつ見ていきましょう。
3-1. 成功確率が格段に高い垂直加圧根管充填法で処置できるから
再根管治療で自費診療の歯医者を選ぶ1つ目の理由は「成功確率が格段に高い(9割以上)垂直加圧根管充填法で処置できるから」です。
「垂直加圧根管充填法(すいちょくかあつこんかんじゅうてんほう)」とは、根管を充填する手法の1つで、非常に難易度が高いことで知られています。
根管の充填とは |
歯の根管は筒状の管のような形状になっています。きれいにした根管にガッタパーチャという充填剤を詰め込み、根管内を密閉することを「充填」といいます。 |
「垂直加圧根管充填法」の特徴は、根管を垂直方向に充填することです。
垂直に加圧することで、根元まで密閉できるため、根管に空洞を残さず良好な経過を得られます。再発リスクも低く、もっとも優れた治療方法です。
「垂直加圧根管充填法」は、そのほとんどが自費診療で行われます。なぜなら、「垂直加圧根管充填法」を保険診療で行うには、採算が合わないからです。
代わりに保険診療で行われているのは「側方加圧根管充填法(そくほうかあつこんかんじゅうてんほう)」という方法です。「側方加圧根管充填法」は、ガッタパーチャを側方(横)から押すため、根元まで密閉できないことがあります。
自費診療の「垂直加圧根管充填法」と、保険診療の「側方加圧根管充填法」の違いを比較して見てみましょう。
図でお分かりのとおり、成功率や再発リスクの面で、「垂直加圧根管充填法」が優れていることは明らかですね。
根管治療で二度と激痛に悩まされないためには、再発しない治療を選択しなければなりません。20年30年先の未来を自分の歯で生きていくために「垂直加圧根管充填法」がベストな選択といえるでしょう。
3-2. 治療に時間をかけられるから
再根管治療で自費診療の歯医者を選ぶ2つ目の理由は「治療に時間をかけられるから」です。
自費診療の根管治療は1回2時間ほどかけ、じっくり丁寧に行います。自費診療は治療内容に制限がない分、必要な治療を必要なタイミングで行えます。自費診療は、治療時間が長い分、治療回数は少なく、通常1回~2回の通院で終了します。
一方、保険診療は診療報酬の関係から、1人の患者に多くの時間を割けません。
そのため1回の治療時間は15分程度であることが多く、患者側からすると「何度も通院させられる」という結果になってしまいます。
保険診療は「全国同一料金・同一サービスが原則」がメリットです。しかし逆にいうと、一人ひとりの状況に合わせたオーダーメイドの治療はできないデメリットがあります。
その点、自費診療であれば、治療内容の制限は一切ありません。歯科医は患者様の状態を見極め、治療にじっくり時間をかけることができます。
3-3.設備が整っているから
再根管治療で自費診療の歯医者を選ぶ3つ目の理由は「設備が整っているから」です。
根管治療で必要な設備といえば、代表的なものは以下の3つです。
「マイクロスコープ」は歯科用の顕微鏡です。最大20倍ほど拡大できるため、小さくて複雑な根管内を治療するために必須です。ただし高性能なモデルは価格も高額で、1台400万円~500万円ほどかかります。
【マイクロスコープのイメージ画像】
保険診療では採算が取れないことが多く、マイクロスコープの普及率は高くありません。
一方、自費診療の多くはマイクロスコープを導入しています。精密な根管治療を受けるなら、自費診療を選ぶべきという理由がここにあるのです。
「ラバーダム」は薄いゴム状のシートで、歯に装着して唾液や血液の混入を防ぐ役割があります。
【ラバーダムのイメージ画像】
マイクロスコープを使用する場合は、ラバーダムも必須の設備です。しかし、保険診療でラバーダムを使用するケースは極端に少ないのが現状です。一方で、自費診療の歯医者の多くは、ラバーダムを使用しています。
最後に紹介する設備は「歯科用CT」です。CTは、歯や骨の断面を撮影できる装置のことです。三次元画像として立体的に見えるため、精度の高い診断が可能になります。
【CTのイメージ画像】
根管治療の成功には、正確な診断が重要です。デジタルレントゲンで診断が難しい場合などは、CTを活用します。
このように、根管治療では歯科医の技術だけでなく「充実した設備」も重要です。
自費診療を行う歯医者は、保険診療に比べて高度な設備を備えていることが多く、おのずと治療の精度も高いのが利点です。
4.根管治療の激痛を緩和できる歯科医の特徴
ここまでお読みいただいた方は「激痛を救うのは自費診療の歯医者だけ」と言い切れる理由が、ご理解いただけたと思います。
では「自費診療の歯医者であればどこでもいいのか?」というと、答えはNO。残念ながら「自費診療=高度な治療」というわけではありません。
根管治療のエキスパートに出会うためには「自費診療であり、なおかつ以下の4つの特徴をすべて満たしている歯医者」を選ぶことがポイントです。
1つずつ一緒に見ていきましょう。
4-1. 垂直加圧根管充填法ができる
激痛を緩和してくれる歯医者の1つ目の特徴は「垂直加圧根管充填法ができること」です。
「垂直加圧根管充填法(すいちょくかあつこんかんじゅうてんほう)」は根管治療の治療方法の1つです。主に自費診療で行われています。
すでに「3-1. 成功確率が格段に高い垂直加圧根管充填法で処置できるから」でお伝えしたとおり、「垂直加圧根管充填法」は、成功率9割以上を誇る優れた治療方法です。
根管治療を成功させ、再発リスクを最小限におさえるには「垂直加圧根管充填法」一択です。
とはいえ、自費診療で「垂直加圧根管充填法」を受ける場合、保険診療に比べて費用は高額になります。目安は1本10万円~18万円ほどです。
もし次の根管治療も失敗に終わってしまったら?近い将来、自分の歯を失う可能性が高まってしまいます。
抜歯になれば、次の選択肢は「インプラント」や「入れ歯」です。たとえば、インプラントを選択した場合、その費用は1本20万円~40万円ほどと、さらに高額になります。メンテナンスも必要になるため、通院の時間と費用の両方がかかり続けます。
下表で、
- 自費の根管治療が成功して天然歯を残せたパターン
- 根管治療の不備で虫歯が再発して抜歯になり、その後インプラントにしたパターン
について、20年間でかかるコストを比較しました。
経過年数 | 自費の根管治療が 成功して天然歯を残せた |
再発後抜歯になり インプラントにした |
1年後 | 10万円 | 32万円 (インプラント+メンテナンス費) |
10年後 | 0円 | 18万円 (9年間メンテナンス費のみ) |
20年後 | 0円 | 30万円 (10年分のメンテナンス+自費の入れ歯) |
20年間の合計コスト | 合計10万円 | 合計80万円 |
【インプラントの想定シチュエーション】 |
・インプラントの費用は30万円と想定 ・最初の1年はインプラントのメンテナンスに4回通うのみ※① ・2年目以降も1年に4回のメンテナンスに通う ・20年目にインプラントの具合が悪くなり、部分入れ歯(自費:10万円)へ移行※② ※①:メンテナンス費用は5,000円/回、1年で2万円を想定 ※②:インプラントの保証期間が10年~15年の歯科医が多いことから想定 |
少し極端な事例になったかもしれませんが、抜歯後にインプラントにすると、維持費などがかかり続けることは事実です。しかも自分の歯を失っているという大きな損失もあります。
自分の歯を失う上に、さらなる高額な費用や通院の負担がかかることは、何としても避けたいですよね。
再根管治療を失敗して手遅れになる前に「垂直加圧根管充填法」を確実に行える歯医者で治療を受けましょう。
4-2. 根管治療歴が10年以上あるエキスパートがいる
激痛を緩和してくれる歯医者の2つ目の特徴は「根管治療歴10年以上のエキスパートがいること」です。
根管治療は、歯科治療の中でも、とくに高度な技術を要する難易度の高い治療です。歯医者だからといって、誰もが確実に成功させられるわけではありません。
再発を防ぎ、精度の高い根管治療を実現するためには、最低でも10年以上の経験が求められます。
根管治療が難しい理由として、根管は人によって形状や数が異なることも挙げられます。
【湾曲した複雑な形状の根管】
出典:厚生労働省保険局医療課「令和2年度診療報酬改定の概要」
【根管の数が4つの歯と3つの歯】
出典:厚生労働省保険局医療課「令和2年度診療報酬改定の概要」
根管の正確な数や形を見極めるには、相当な経験値を積んだ歯科医でなければなりません。
根管治療の失敗原因でもっとも多い、
「根管の数を見誤って、神経を取り残す」
「根元まで充填できず、残った空洞が細菌の温床になる」
といった症状を起こさないためには、最低でも10年の熟練した経験が必要です。
歯医者を選ぶときは、根管治療の経験が長い歯科医がいるか、ホームページでチェックしてみましょう。ホームページで分からなければ、電話で問い合わせてみるのもおすすめです。
ミライズには根管治療歴18年のエキスパートがいます! |
ミライズには、根管治療歴18年の歯科医が在籍しています。歴が長いだけではなく「垂直加圧根管充填法」のエキスパートでもあります。
「垂直加圧根管充填法」ができる歯科医は、ごくわずか。日本全国を探しても、数十人程度しかいません。ミライズなら、確実に「垂直加圧根管充填法」の根管治療を受けていただけます。 「垂直加圧根管充填法」を用いた再根管治療なら、ミライズにお問合せください。 |
4-3. 1~2回で治療が終わる
激痛を緩和してくれる歯医者の3つ目の特徴は「1~2回で治療が終わること」です。
短期間での治療完了は、自費診療の特長のひとつです。
自費診療の歯医者は、なぜ治療回数が少ないかというと、
- 治療に必要な設備が整っている
- 1回の治療時間を長く確保できる
という2つの理由があるからです。
自費診療の歯医者は、最新の設備と精密な治療技術を兼ね備えているケースが多いです。そのため、1~2回で治療が終わります。
さらに、自費診療では治療内容に制限がないため、じっくり治療時間を確保できます。結果的に、患者一人ひとりにじっくり向き合い、最適な処置を提供できるのです。
一方、保険診療では 短時間の治療を数多くこなさなければ採算が取れないという現実があり、その結果、何度も通院するケースが少なくありません。
熟練した技術と豊富な経験を持つ根管治療のエキスパートなら、最小限の回数で再発リスクをおさえた精度の高い治療が可能です。
以上の理由から、再根管治療を任せるなら「1~2回で終わらせられる歯医者」を選ぶことがポイントです。
4-4. 設備が整っている|マイクロスコープ・ラバーダム・CT
激痛を緩和してくれる歯医者の4つ目の特徴は「設備が整っていること」です。
設備とは具体的に「3-3.設備が整っているから」で解説した「マイクロスコープ・ラバーダム・CT」を指します。
根管治療における設備は、「歯科医がもつ経験や技術」の次に大切です。
前述のとおり、自費診療の歯医者は設備が整っていることが多いものの、すべてとは言い切れません。なぜなら「自費診療=質の高い治療」ではないケースもあるからです。
最終的に、再根管治療を任せる歯医者を決めるときは、自費診療であり、かつ、整った設備をもつ歯医者を厳選しましょう。
設備については、歯医者のホームページに記載されていることが多いです。もしホームページでわからなければ、直接電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。
5. 再根管治療なら垂直加圧式のエキスパート『ミライズ』へ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
わたしたち『ミライズ』は「虫歯治療で苦しむ人たちを無くしたい」「最善の治療で最高の結果を得ていただきたい」という思いで、根管治療に取り組んでいます。
「本来であれば治せる虫歯を、治療の不備により失う現状を変えたい」。これが『ミライズ』の願いです。
そんなミライズの特徴は以下の4つです。
ミライズの「根管治療」4つの特徴 |
・垂直加圧根管充填法に精通している ・垂直加圧式18年のエキスパートがいる ・根管治療は1~2回で終了する ・最新設備がすべて揃っている |
5-1. 垂直加圧根管充填法に精通しています
『ミライズ』では、患者様の歯を守るために「垂直加圧根管充填法」の根管治療を行っています。
「垂直加圧根管充填法」は米国式根管治療ともいわれ、アメリカでは一般的に行われている方法です。しかし日本の保険診療で「垂直加圧根管充填法」を行う歯科医院はほぼ皆無。
その結果が「二人に一人は失敗する」という残念な現状につながっているのです。
自費診療のため、保険診療に比べると費用は高額ですが、その分、症状や患者様の要望に合わせた柔軟な対応ができます。
詳細 | |
ミライズの根管治療費用 (基本施術料) |
前歯:119,900円(税込) 小臼歯:141,900円(税込) 大臼歯:174,900円(税込) |
「垂直加圧根管充填法」に精通した歯科医が担当すれば、治療後に激痛で苦しむことはありません。
一人ひとりの患者様と丁寧に向き合い、じっくり時間をかけて治療を進めていきます。
そのため、根管治療の失敗原因である、
- 神経の取り残しがある
- 根管が根元まで充填できていない
といった治療の不備を防げるのです。
5-2. 垂直加圧式18年のエキスパートがいます
『ミライズ』で根管治療を担当するのは、「垂直加圧根管充填法18年の実績をもつエキスパート」である長尾周格ドクターです。
実は難易度が高い根管治療のなかでも、「垂直加圧根管充填法」は「習得するのに10年以上かかる」といわれるほど難しい手法です。そのため「垂直加圧根管充填法」ができる歯科医は、日本中を探しても数十人程度しかいません。
「歯医者がコンビニより多い」といわれる日本で、偶然「垂直加圧根管充填法のエキスパート」に出会う確率は限りなく低いでしょう。
『ミライズ』の根管治療は、すべて長尾先生の担当です。豊富な経験と確かな技術で、患者様一人ひとりに最適な治療を提供いたします。
1回の治療には約2時間をかけ、細部まで丁寧かつ確実に進めていきます。その結果、長尾先生が担当した患者様の中で、「治療後に激しい痛みで眠れない」と訴えた方は、これまで一人もいません。
ぜひ安心してお任せください。
5-3. 『ミライズ』の根管治療は1~2回で終了します
『ミライズ』の根管治療は、通常2回の通院で完了します。忙しい方や遠方からお越しの方でも、負担を最小限に抑えながら安心して治療を受けていただけます。
ミライズの根管治療は、以下の流れで行います。
詳細 | |
初回 | カウンセリング
歯の痛みや膿、他院の治療歴などを確認。治療方法や治療期間の目安、費用等についてご説明します。 |
2回目 | 根管治療開始
症状に合った最適な治療方法で、可能な限り歯を残せるような治療を行います。 |
『ミライズ』では、患者様の貴重な時間を大切にし、「適切な処置を最適なタイミングで行う」ことを最優先に考えています。
遠方からお越しの方や、お仕事・家事・育児でお忙しい方も、ぜひ一度ご相談ください。
5-4. 『ミライズ』は最新設備がすべて揃っています
最後にご紹介するのは『ミライズ』の治療設備です。『ミライズ』では、根管治療に必要な最新設備がすべて揃っています。
とくに「マイクロスコープ」は、世界最高水準のカールツァイス社製のマイクロスコープを3台導入し、万全の体制を整えています。
【当院で採用している世界最高水準のカールツァイス社製マイクロスコープ】
マイクロスコープを使用することで、肉眼では見えにくい細部まで鮮明に拡大し、根管内を正確に見極めた治療ができます。
「マイクロスコープ」を使用する際に欠かせないのが「ラバーダム」です。
【ラバーダム防湿】
「4-4. 設備が整っている|マイクロスコープ・ラバーダム・CT」で解説したとおり、ラバーダムは根管内に唾液が入るのを防ぎ、感染リスクを防ぐゴム状のシートのことです。
『ミライズ』の根管治療では、ラバーダムを必ず使用します。マイクロスコープとラバーダムを同時に使用するからこそ、精密で正確な根管治療が可能となるのです。
また、正確な診断に欠かせないのが「歯科用CT」です。CTはデジタルレントゲンでは判断しづらいケースで使用します。
『ミライズ』が導入しているCTは、Ray社のRay scan最上位モデル『α+200』です。
【「Ray scan」の最上位モデル『α+200』】
Rayscan『α+200』は、CTの撮影が最速4.9秒で完了します。患者様のご負担を最小限におさえることが可能になりました。
【CT撮影の範囲は最小から最大まで調整可能】
一般的なCTは撮影範囲が限られていますが、Ray scan『α+200』は、顔全体を撮影することもできます。
以上のとおり、『ミライズ』では最新の設備を整えて、精密な根管治療を行っています。質の高い治療で確実な結果を得たい方は、ぜひ『ミライズ』にお問合せください。
6. まとめ
この記事では「根管治療後の激痛で寝られないときの対処法」について詳しく解説しました。
根管治療後に寝られないレベルの激痛は明らかな危険信号。「少しでも早く歯医者に行くこと」が大切です。
根管治療後の激痛で寝られないときは「痛み止めを飲む」以外に対処法がありません。
治療を受けた歯医者で痛み止め(ロキソニンやボルタレン)を処方されていれば、我慢せず服用しましょう。
痛み止めが効かなければ別の歯医者で再根管治療を受けてください。
再治療を任せる歯医者の基準は、「自費診療であり、なおかつ以下の4つの特徴をすべて満たしている歯医者」です。
『ミライズ』には、垂直加圧根管充填法のエキスパートがいます。
ミライズの「根管治療」4つの特徴 |
・垂直加圧根管充填法に精通している ・垂直加圧式18年のエキスパートがいる ・根管治療は1~2回で終了する ・最新設備がすべて揃っている |
もう二度と、根管治療の激痛で悩まされたくない方は、『ミライズ』にお越しください。垂直加圧根管充填法に精通した歯科医が、一人ひとりの患者様と向き合い、歯を残すための最善の治療を提供します。
この記事をお読みいただいた皆さまが、これから先の20年、30年を、虫歯の悩みから解放され、健やかで明るい未来を歩まれることを心より願っております。