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2019.07.10
ブログ
【口腔習癖と歯並び】咬唇癖について。気付いたらくちびる噛んでいませんか?
ミライズ矯正歯科南青山ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、子供に限らず、成人でもお悩みの方が多い「唇をかむ」癖 「咬唇癖」について、ご説明していきます。
【咬唇癖とは?】
唇を歯で咬む癖で、上顎前歯の裏側に下唇を咬む場合が多いです。
【咬唇癖が歯並びに与える影響】
下唇を上の前歯で咬む場合は、上顎前突の原因になることがあります。
またもともと上顎前突の方だと、口を閉じると自然と唇を噛み込んでしまう場合もあります。
また歯には適切な角度があるのですが、咬唇癖により、前歯の角度がついてしまうことがあります。
【咬唇癖除去のための治療】
①咬唇癖の除去には、まずなぜ癖をやめなければならないのかを理解する必要があります。
②唇を閉じることができるようにする。
正しく唇が閉じれるような意識づけと唇の筋肉のトレーニングが必要です。
上下の唇をとじたときに、顎のさきに梅干しのようなしわができる場合は、顎の筋肉が緊張してしまっています。前歯が出ていて閉じにくい場合によく見受けられます。
矯正治療やMFTにより適切なバランスの取れた状態で唇を閉じるようにできることが理想的です。
③どうしても治らない場合は、物理的に唇を咬まないようにする装置(リップバンパーなど)を使います
③歯の矯正治療が可能な年齢であれば、矯正治療を行います。
【終わりに】
南青山ミライズ矯正歯科では、歯並びだけでなく、習癖の除去やMFTなども含め、患者さまひとりひとりに合わせた包括的な矯正治療のご提案をいたします。
相談は無料ですので、まずはぜひお気軽にお立ち寄りください。