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「重度の虫歯治療って、やっぱり痛いのかな?抜歯するしかない?通院期間や治療費のことも不安で歯医者に行けない」
あなたは今、こんなふうに悩んでいませんか?
重度の虫歯とは、虫歯が歯の神経(歯髄)まで進んでしまっている状態のことです。


今、あなたが、激しい痛みや歯茎の腫れ、膿などの症状で悩まされているなら、それは重度の虫歯です。
なかには「虫歯の痛みがなくなった」という方もいますが、これは要注意です。
痛みが無くなった理由は、神経が死んでしまって、痛みを感じなくなっているだけかもしれません。
放置すれば、あごの骨が溶け、最終的に歯が抜け落ちることもあります。
つまり、今のあなたの状態は「歯を残せるかどうかの瀬戸際」かもしれないのです。
そうはいっても「治療の痛みが心配」「治療期間や治療費がどれくらいかかるのか不安」という方も多いことでしょう。
安心してください。この記事では、
- 重度の虫歯とはどんな状態か?
- どんな治療が必要なのか?
- 治療期間や費用の目安は?
- 信頼できる歯医者を選ぶポイントは?
など、あなたが今一番知りたいことを、わかりやすく解説します。
「虫歯のこと、そろそろちゃんと向き合わないと……」と思っているあなたへ。歯を残せるラストチャンスを逃さないために、ぜひ最後までお読みください。
1.重度の虫歯ってどんな状態なの?
重度の虫歯とは「歯の表面だけでなく内側の芯まで虫歯が進んでしまった状態」のことです。
見た目ではわからなくても、実は虫歯が歯の内部にある神経(歯髄組織)まで深く進行しています。以下の図をご覧ください。

上記の通り、虫歯が神経に達すると、通常は激しい痛みが出ます。
「ズキズキ痛んで、夜も眠れない」
「一日中痛くて、仕事や家事が手につかない」
といった状態になる方も多くいます。
残念ながら、虫歯が自然に治ることはありません。もし放置すれば、以下のステップを経て、どんどん進行します。

上記の通り、重度の虫歯を放置すると、膿が溜まり、あごの骨が溶けて歯が抜ける恐れもあります。
つまり、今のあなたの状態は「歯を残せるかどうかの瀬戸際」かもしれません。ただし早期に根の治療(根管治療)を受ければ、残せる可能性があります。
根管治療については「4.重度の虫歯を残すには「歯の根っこの治療(根管治療)」を行う」で詳しく解説します。
2.【重度の虫歯】今すぐ歯医者へ行くべき7つの症状一覧
ここまで、「重度の虫歯を放置してはいけない」とお伝えしてきました。
ここからは「今すぐ歯医者へ行くべき7つの虫歯症状」を紹介します。1つでも当てはまれば、迷うことなく、今すぐ歯医者を受診しましょう。
症状 | 重症度レベル | 今起こっていること |
欠け・変色・穴 | ★★ | 虫歯が深く進み、エナメル質・象牙質を超えて内部まで進行している可能性が高い。 |
強い痛み | ★★★ | 虫歯が神経まで進行している可能性が高い。 |
痛みが無くなった | ★★★★ | 以前あった痛みが無くなった場合は、神経が壊死した可能性が高い。 |
口臭 | ★★★★ | 神経が壊死している、または膿が原因で口臭が発生することがある。口臭は歯周病が原因のこともある。 |
歯茎の腫れ | ★★★★★ | 神経や骨に炎症が起こっている可能性あり。 |
歯茎の 出来物・膿 | ★★★★★ | 神経が壊死し、根元の骨まで感染している可能性あり。 |
顔の腫れ | ★★★★★ | 歯の根元の感染が拡大している可能性あり。 |
いかがですか?当てはまる症状があったという方も多いのではないでしょうか。
1つでも当てはまれば「重度の虫歯」の可能性が高いです。
上記はあくまで「代表的な症状」をまとめたものです。そのため「当てはまる症状が無いけど、虫歯かもしれない」と思う方も、できるだけ早い段階で歯医者の受診をおすすめします。
3.重度の虫歯をこのまま放置すると「強烈な痛みに耐えた末に抜歯」になる
前章で紹介した7つの症状に1つでも当てはまった方は要注意です。
なぜなら、虫歯は自然治癒しないため、このまま放置すれば、着実に悪化するからです。まだ痛みがそれほど無いという方も、これから激しい痛みが出てくる可能性があります。
というのも、虫歯が神経まで深く進行した場合、激痛を訴える方が大半だからです。
虫歯は、歯の外側から徐々に内部へと進行します。
具体的には、
「エナメル質」→「象牙質」→「神経(歯髄)」
という順番で、歯の奥へとじわじわ進んでいくのです。

いよいよ虫歯が神経に達すると、あまりの激痛で、
「痛み止めを飲んでも眠れない」
「一日中痛くて、仕事や家事が手につかない」
といった方もいるほどです。
神経の炎症を放置すると、やがて神経が死んでしまいます。神経が死ぬと、痛みが消える方がほとんどです。
ただし治ったわけではありません。恐ろしいことに痛みが消えても症状は着実に悪化します。
具体的には、歯の根っこに膿が溜まり、次第にあごの骨を溶かします。最終的には、あごの骨が溶け、歯を失うこともあります。

以上の通り、重度の虫歯を放置すると、ほぼ確実に歯を失うことになります。今のあなたの状態は、歯を失う一歩手前かもしれません。
虫歯の自覚があるなら、今すぐ信頼できる歯医者で治療を受けましょう。
4.重度の虫歯を残すには「歯の根っこの治療(根管治療)」を行う

ここまでで「重度の虫歯を放置するリスク」についてお伝えしてきました。結論、重度の虫歯は治療するしか選択肢はありません。
では重度の虫歯治療は、どのように行われるのでしょうか?
重度の虫歯治療では、主に「歯の根っこの治療(根管治療)」が行われます。
「3.重度の虫歯をこのまま放置すると「強烈な痛みに耐えた末に抜歯」になる」でお伝えした通り、虫歯を放置すると、歯の表面からどんどん内側に進行していきます。
とくにご自身で「重度の虫歯」と自覚しているケースでは、その多くが「神経や根っこ部分」まで虫歯が進行しています。
「神経の治療」「根っこの治療」のことを「根管治療(こんかんちりょう)」といいます。
4-1.Q、根管治療はどんな治療なの?
虫歯が歯の奥の神経まで進んでしまったときに、神経や膿をきれいに取り除き、歯の根の中を消毒して薬でふたをする治療のことです。
具体的には、以下のプロセスで行います。

神経や虫歯を取り除くこと、根管と呼ばれる歯の内部を掃除し、「ガッタパーチャ(充填材)」という薬を詰め込み、密封することがポイントです。
感染部分を取り除き、細菌が繁殖できない環境にすることで、自分の歯を残すことができます。
関連記事 |
根管治療後について、詳しく知りたい方は「根管治療で痛いのは普通!通常3日で治る理由と治療失敗のリスク」をお読みください。 |
4-2.Q、費用はどのくらいかかるの?
根管治療の費用は、保険診療と自費診療で大きく異なります。
それぞれの費用相場は、以下の通りです。

上記の通り、根管治療の費用相場は、
- 保険診療は1本1万円程度
- 自費診療は1本35万円〜45万円程度
です。
治療費だけ見ると、保険診療を選択する方が大半だと思いますが、再発に苦しまないためには、根管治療は自費で受けるべきです。
その理由について、詳しくは「6.重度の虫歯で根管治療を任せる歯医者の選び方」で解説します。
4-3.Q、治療回数は?何回通えばいいの?
根管治療の治療回数は、
- 保険診療で2回〜10回(2ヶ月〜3ヶ月)
- 自費診療で2回〜3回(1ヶ月)
が目安です。
ただし、前歯に比べて奥歯は治療回数が多くなる傾向にあります。さらに、複数の歯を治療する場合は、半年〜1年以上かかることもあります。
治療回数や通院期間については、治療前のカウンセリングで説明を受けましょう。
4-4.Q、やっぱり痛い?
「神経の治療」「歯の根の治療」というと、一般的な虫歯治療より痛いのかと心配になりますよね。
安心してください。
治療中は麻酔をしますので、痛みを感じることはほぼありません。
ただし治療後は多少痛みが残ります。なぜなら、根管治療は歯の内側や根っこ部分を触ったり、薬を詰め込んだりするからです。
とはいえ、激痛というほどではありませんし、痛み止めを飲めば我慢できる程度です。さらに治療後3日ほどすれば自然に痛みはなくなりますので、あまり心配する必要はありませんよ。
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根管治療後の痛みについて、詳しく知りたい方は「根管治療後、激痛で寝れない!応急処置から根本解決まで専門医が解説」をお読みください。 |
5.重度虫歯の治療難易度は高く失敗率が5割以上もある

ここまで、重度の虫歯に対して「歯を残す最後の手段」となる根管治療について解説してきました。
「よし、早めに近くの歯医者で治療を受けよう」と思われた方も多いのではないでしょうか。
しかし……ちょっと待ってください。
実は、根管治療は非常に難易度が高い治療であり、成功率は約5割未満ともいわれています。
「えっ、歯医者でやる治療なのに、そんなに失敗するの?」と驚かれるかもしれません。
ですが、実際にこんな声を聞いたことはありませんか?
「神経の治療をしたのに、また痛くなってきた」
「半年以上通ってるのに、良くなる気配がない」
根管治療は、歯の根の中という非常に細くて見えにくい場所を、細かな器具で丁寧に掃除・殺菌・密封する精密な処置です。
この治療が少しでも不十分だと、再感染を起こし、再治療が必要になったり、最悪の場合は歯を抜かなければならなくなるのです。

つまり、「どの歯医者を選ぶか」が、その歯の寿命を大きく左右するというわけです。
そんなことをいうと「どの歯医者にかかれば安心なの?」と不安になる方もいることでしょう。
でも安心してください。ポイントさえ押さえれば、信頼できる歯医者はきっと見つかります。歯医者選びの重要ポイントは、次章で詳しく解説します。
6.重度の虫歯で根管治療を任せる歯医者の選び方

失敗しない根管治療を受けるなら、歯医者選びがポイントとお伝えしました。
結論、根管治療は下記の3つの基準を「すべて満たす歯医者」を選びましょう。
根管治療を任せる歯医者の選び方 |
①:自費の歯医者を選ぶ ②:垂直加圧根管充填法ができる歯医者を選ぶ ③:最低10年は根管治療の実績がある歯医者を選ぶ |
1つずつ詳しく見ていきましょう。
6-1.自費の歯医者を選ぶ
根管治療で失敗しない歯医者の選び方1つ目は「自費の歯医者を選ぶこと」です。
なぜなら、自費の歯医者は根管治療の成功率が圧倒的に高いからです。
「5.重度虫歯の治療難易度は高く失敗率が5割以上もある」でご紹介した通り、保険診療での成功率は5割以下。一方で、自費診療では9割以上の成功率を実現しています。
自費の歯医者の成功率がなぜ圧倒的に高いのか?その理由には、大きく次の3つがあります。

根管治療は、歯科治療の中でもとくに高度な専門性が求められる分野です。
ところが、日本の保険診療では「誰でも対応可能な治療」として扱われているため、経験や技術の差がそのまま治療結果に影響してしまいます。
一方、自費診療を行う歯医者は、根管治療の技術を長年積んできた専門医や経験豊富なドクターのケースが多く、治療の質がまったく異なります。
設備についても、自費の歯医者は「マイクロスコープやラバーダム」といった高度な設備をフル活用し、精密な根管治療を行います。

さらに、一人ひとりの患者様にかける時間を長く取れることも、自費診療の特徴です。自費の根管治療は1回の治療時間が2時間前後かかります。一人ひとりの患者様に向き合い、最高水準の治療を行うことができます。
一方、保険の根管治療は、診療報酬の低さから、どうしても短くなる傾向で、平均15分〜30分程度です。
以上3つの理由から、自費診療の根管治療は、保険診療に比べて成功率が格段に高くなるのです。
自費の根管治療にも注意点がある! |
「自費の根管治療を選びましょう!」とお伝えしましたが、実は自費の歯医者がすべて根管治療を得意としているわけではありません。 なかには、治療技術が未熟なのに、高額な治療費を請求する歯医者も存在します。 根管治療を受ける自費の歯医者の選び方について、詳しくは「根管治療に特化した歯医者を選ぶ6つのポイントとおすすめ歯科院2選」で解説しています。虫歯治療で後悔したくない方は、治療前にぜひお読みください。 |
6-2.垂直加圧根管充填法ができる歯医者を選ぶ
根管治療で失敗しない歯医者の選び方2つ目は「垂直加圧根管充填法ができる歯医者を選ぶこと」です。
「垂直加圧根管充填法(すいちょくかあつこんかんじゅうてんほう)」は、根管治療の治療方法の一つです。日本では自費の歯医者の一部で行われています。
「垂直加圧根管充填法」とは |
アメリカで広く行われている根管治療の方法。治療後の再発リスクが少ない優れた治療として知られている。一方で難易度が高く、習得するには最低10年以上かかるといわれる。日本国内で「垂直加圧根管充填法」ができる歯科医は数十人程度しかいない。 |
一方、保険診療で一般的に行われている手法は「側方加圧根管充填法(そくほうかあつこんかんじゅうてんほう)」です。
両者の違いを以下の図で確認してみましょう。

上記の図の通り、垂直加圧式根管充填法は、充填材を垂直方向(上から)から圧をかけて押し込みます。根の先端(根尖)まですき間なく密封することができるため、再発リスクが低い優れた方法です。
一方、側方加圧根管充填法は、横方向から詰め物を押し込む方法で、根の先端にどうしても隙間が残りやすく、再発リスクが高まります。
すでにお伝えしている通り、実際に保険の根管治療は、約半数が再発しています。重度の虫歯で根管治療を受け、万が一再発してしまったら、今度こそ歯を失うかもしれません。
つまり再発しない根管治療を希望するなら「垂直加圧式根管充填法」を行っている自費の歯医者一択です。
ミライズには「垂直加圧根管充填法」のエキスパートがいます! |
「垂直加圧式根管充填法」は再発しづらい理想的な治療方法ですが、唯一のデメリットは「難易度が高く、垂直加圧式根管充填法で治療できる歯科医師は非常に少ないこと」です。 今やコンビニより多いといわれる歯医者の中で、垂直加圧式根管充填法ができる歯医者を見つけるのは難しいでしょう。 ミライズなら、垂直加圧式根管充填法歴18年以上のエキスパートがいます。失敗しない根管治療をご希望なら、ぜひミライズへお問い合わせください。 |



6-3.最低10年は根管治療の実績がある歯医者を選ぶ
根管治療で失敗しない歯医者の選び方3つ目は「最低10年は根管治療の実績がある歯医者を選ぶこと」です。
なぜ10年以上のキャリアが必要なのでしょうか?その理由は、根管治療は歯科治療の中でも非常に難易度が高く、とくに「垂直加圧根管充填法」を習得するには10年以上かかるからです。
根管治療が難しい理由の1つは「根管の数や形が人によって違うから」です。
たとえば奥歯の場合、以下のように「根管が4つの歯もあれば、3つの歯」もあり単純な構造ではありません。

根管の数だけではなく、形も人それぞれです。たとえば「枝分かれ」していたり、「湾曲」していたりするケースもあり、教科書通りにはいかないのが難しいところです。
【湾曲した複雑な形状の根管】

もし根管の数や形を見誤れば、神経の取り残しといった不具合が起こります。神経の取り残しは、再発の大きな原因です。
また、根管を隙間なく密封できなければ、細菌が繁殖し、再発につながってしまいます。
根管の数や形を見極め、適切に治療を進めるためには、高い技術と経験が必須となります。そのため、最低でも10年はかかるといわれているのです。
以上のように、根管治療は「根管治療に特化した専門技術」が必要です。歯医者を選ぶときは、紹介した3つの基準をすべて満たしているかを、歯医者のホームページやカウンセリングで確認するようにしましょう。
7.重度の虫歯は根管治療のエキスパートがいるミライズへ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
わたしたちミライズは自費専門の根管治療を行っています。
【ミライズの根管治療】
詳細 | |
根管治療 費用総額 | 根管治療の費用(1本あたり): 前歯:119,900円(税込) 小臼歯:141,900円(税込) 大臼歯:174,900円(税込) 治療費以外にかかるもの: 初診料(カウンセリング):5,500円(税込) 基本施術料:16,390円(税込) ファイバーポスト(歯の土台):20,900円(税込) ※患者様の状況により多少前後いたします。 詳しくは個別にお問合せください。 ※上記に加え「被せ物」の費用がかかります(約5万〜20万円) |
治療期間 | 2日 ※虫歯の状態によって治療が長引くこともあります。 |
治療回数 | 2回 ※虫歯の状態によって治療が長引くこともあります。 |
根管治療はただの虫歯治療ではありません。「将来歯を残せるかどうか」を決定付ける大切な治療です。
「重度の虫歯で苦しむ方を救いたい」
「虫歯の再発で歯を失う人を一人でもなくしたい」
こんな思いのもと、ミライズでは「根管治療のエキスパート」が責任をもって、あなたの歯を治療します。
7-1.ミライズの根管治療は歴18年以上の専門家が「垂直加圧根管充填法」で行う
ミライズでは、自費の根管治療のすべてを「長尾周格ドクター」が担当します。
長尾ドクターは根管治療のエキスパートであり、18年以上の治療実績があります。

長尾ドクターの根管治療が高い実績を残している理由は、「垂直加圧根管充填法(すいちょくかあつこんかんじゅうてんほう)」で行う根管治療だからです。
「6-2.垂直加圧根管充填法ができる歯医者を選ぶ」で解説した通り、根管治療の中でも「垂直加圧根管充填法」はもっとも難易度が高い方法です。
しかし同時に、複雑な根管を隙間なく充填するには、垂直加圧式が最適であり、再発リスクは極めて低い最善の方法といえます。
「垂直加圧根管充填法」ができる歯科医は、日本中を探しても数十人程度しかいません。
全国の歯医者の数は、コンビニより多いといわれるなかで、垂直加圧式のエキスパートに出会える確率はかなり低いでしょう。
以上の通り、ミライズの根管治療は、垂直加圧根管充填法を極めた長尾ドクターが担当します。日本でトップレベルの根管治療をご希望なら、ぜひミライズへお問い合わせください。



7-2.ミライズは最新設備を整えている
根管治療の成功率を高めるには、「医師の技術力」だけでなく、設備の精度と質も重要です。
ミライズでは、根管治療に必要な3つの最重要設備を、世界最高水準のもので揃えています。

設備名 | 説明 |
マイクロスコープ | ・歯科治療に使う拡大鏡のこと ・世界最高水準のカールツァイス社製を3台導入 |
ラバーダム | ・ゴム製のシートのこと ・治療中に治療部位を隔離して、清潔な状態を保つために使う ・唾液や細菌から隔離し、治療の精度を高められる |
歯科用CT | 歯や骨の断面を撮影できる装置のこと ・Ray社のRay scan最上位モデル『α+200』を導入 |
以上の通り、ミライズでは「最高の結果」を目指し、設備にも一切妥協せず常に最新技術を取り入れています。
日本でもトップクラスの根管治療をご希望なら、ミライズにぜひお任せください。
8.まとめ
この記事では「重度の虫歯治療」について解説してきました。
重度の虫歯とは、歯の“表面だけでなく、内側の芯まで虫歯が進んでしまった状態”のことです。

虫歯が神経に達すると、通常は激しい痛みが出ます。
結論、重度の虫歯を残すためには、「歯の根っこの治療(根管治療)」が行われます。
根管治療は、以下のプロセスで行います。

根管治療は難易度が高い治療のため、失敗しない根管治療を受けるなら、下記の3つの基準を「すべて満たす歯医者」を選びましょう。
根管治療を任せる歯医者の選び方 |
①:自費の歯医者を選ぶ ②:垂直加圧根管充填法ができる歯医者を選ぶ ③:最低10年は根管治療の実績がある歯医者を選ぶ |
ミライズでは、再発リスクを最小限に抑える高度な治療法「垂直加圧根管充填法(すいちょくかあつこんかんじゅうてんほう)」を導入しています。
根管治療は、歯科医師の“技術・経験・設備”が結果を大きく左右する治療です。
ミライズには、根管治療歴18年以上の専門医が在籍し、マイクロスコープ・ラバーダム・歯科用CTといった精密な治療のための設備も万全です。
もしあなたが、
「もう歯のことで悩みたくない」
「できるだけ歯を残したい」
と願うなら、日本でもトップクラスの根管治療を行うミライズが、あなたの力になります。
まずはお気軽にご相談ください。