ミライズ矯正歯科南青山

  • お気軽にお問い合わせください

    Tel.03-5468-5585
  • 友だち追加
  • 予約
  • 日本語
  • 中文 (中国)
  • 中文 (繁体字)
  • English

お知らせ・お役立ち情報 NEWS & TOPICS

2025.02.01

ブログ

根管治療で痛いのは普通!通常3日で治る理由と治療失敗のリスク

 

「奥歯の根管治療から1週間、激痛で昨晩は眠れず……この苦しみ、いつ終わるの?」

「神経を取ったのに激しい痛みが続き、痛み止めも効かない……歯医者を変えるべき?」

あなたは今、このように苦しんでいませんか?

通常、根管治療後の痛みは、治療後2〜3日で治ります。ただし、痛むといっても、がまんできないほどではなく、痛み止めで対処できる程度です。

一方、注意すべきは治療後1週間以上、激痛が続いているケースです。もしあなたが受けた治療が下記に当てはまるなら、治療の不備の可能性があります。

根管治療 失敗

「そうはいっても、歯医者はそんなに失敗しないんじゃない?」

患者様の立場だと、そう思うことでしょう。ところが、根管治療の成功率は5割程度しかありません。二人に一人が失敗している計算です。

あなたが今まさに激痛に苦しんでいるなら、取り残した神経が炎症を起こしているかもしれません。その場合、神経が壊死するまで1ヶ月くらい激痛が続く可能性もあります。

かといって、再治療で近くの歯医者に駆け込んでも、同じ失敗を繰り返すことになるでしょう。最悪は歯を失い、インプラントや入れ歯という未来になるかもしれません。

絶対に避けたい根管治療の失敗

そこで、この記事では、根管治療20年以上のエキスパートである歯科医師が、今まさに根管治療の痛みに耐えている方のために「根管治療の痛みの仕組み」と「痛い目に合った方が次に選ぶ歯医者の特徴」を完全解説します。

「根管治療の耐え難い痛みを抱え、不安な日々を過ごしている方」「再発しない根管治療を受けたい方」は、ぜひ最後までお読みください。

1. 根管治療で痛いのは治療後2〜3日まで!それ以上痛いなら治療失敗の可能性がある

冒頭でお伝えしたとおり、根管治療で痛い期間は、通常治療後から2〜3日です。

歯の神経を取り出し、歯の根の先まで薬(充填材)を詰め込んだことで、一時的な痛みが出ます。

根管治療

正常な根管治療でも、治療後に痛みが出ることはあります。そこでここでは、下記の2つについて解説していきます。

  • 根管治療後2〜3日間、痛みがあるのは当たり前
  • 1週間経っても痛みが治らないときは治療に不備がある可能性あり

1-1. 根管治療後2〜3日間、痛みがあるのは当たり前

治療後に痛む理由は、主に以下の2つです。

 

  • 上記②の神経を取り除いたり消毒したりする段階で物理的な刺激が加わるから
  • 上記③の段階で、根管内に「ガッタパーチャ」という薬(充填材)を詰めるから

 

根管内を器具でさわったり、炎症を起こしている根管内に薬を詰めたりすることで、一時的に圧迫感やズーンとした痛みを伴います。とはいえ、激痛というほどではありませんし、痛みの期間も2~3日でおさまります。

 

痛むといっても、

  • 噛むと痛む
  • 圧迫されたような違和感がある


といった「ちょっと痛いかな」程度です。

 

痛みの感じ方は個人差がありますが、通常は痛み止めでおさまります。

1-2. 1週間経っても痛みが治らないときは治療に不備がある可能性あり

一方、注意すべきは以下のような痛みです。

 

  • 激痛で夜も寝られない
  • 1週間経っても痛みが治らない
  • 痛み止めが効かない
  • 死にそうなくらい痛い

 

上記のような状態は、下記のように治療に何らかの不備がある可能性が高いです。

激痛の原因はこれだ!根管治療の不備として考えられるもの
・神経の取り残しがある

・虫歯が残っている

・歯を削りすぎて強度が落ちている

・薬(充填材)が根の先まで行き届かず、根管内に空洞ができている

 

2. 根管治療でこんなに痛いのはなぜ?痛みが起こる仕組み」で詳しく解説しますが、上記のような治療上の不備があると、治療後に長く痛みが続くことがあります。

「歯医者なのに失敗することがあるの?」

「失敗する確率なんて低いんじゃないの?」

と思いますよね。

しかし、実は知らないと思いますが、根管治療は、歯の治療の中でも非常に難易度の高い治療です。

 

残念ながら、日本国内における根管治療の成功率は5割程度しかありません。つまり、二分の一の確率で何らかの不備があるということです。

 

2. 根管治療でこんなに痛いのはなぜ?主な原因は3つ

前章で、「根管治療が痛い理由は、治療の失敗から起こることが多い」とお伝えしました。

治療の失敗ってどうやって見分けるの

あなたが受けた根管治療が、下記3つのいずれかに当てはまっているなら、治療が失敗している可能性があります

根管治療 失敗

1つずつ一緒に確認していきましょう。

 

2-1.「側方加圧根管充填法」で治療された

もし、あなたが保険診療の根管治療を受けたなら、ほぼ間違いなく「側方加圧根管充填法」で治療されています。

 

「側方加圧根管充填法」は、根の先まで薬が詰め込めず、根管に空洞を残すことがあります。空洞は細菌繁殖の温床となり、その結果、再発して痛みがぶり返すという仕組みです。

 

一方、自費診療の「垂直加圧根管充填法」は、根管内を加圧して、しっかり封鎖できます。そのため、再発しない良好な結果を残せるのです。

 

保険診療の「側方加圧根管充填法」と、自費診療の「垂直加圧根管充填法」を、下記のイメージ図で比較してみましょう。

側方加圧根管充填法と垂直加圧根管充填法

側方加圧根管充填法

残念ながら、同じ「側方加圧根管充填法」で再治療を行ったとしても、劇的な改善は見込めないでしょう。

 

解決方法は「垂直加圧根管充填法」で治療することです。垂直加圧根管充填法であれば根の先まで加圧して密閉できます。

 

根管を密閉することで細菌が繁殖しない環境を作れるのです。その結果、虫歯の再発リスクは格段に下がります。

2-2.未熟な歯科医に治療された

痛みの原因として、もうひとつ挙げられるのが、神経の取り残しです。

 

神経の取り残しは、歯科医の技術が未熟なことで引き起こされます。未熟な歯科医は、治療根管を正確に把握できません。

根管 見つける 難しい

実は、根管の数は人によって異なります。たとえば奥歯の場合、根管が4つの歯もあれば、3つの歯もあり、単純な構造ではありません。

根管は単純な構造ではない

出典:厚生労働省保険局医療課「令和2年度診療報酬改定の概要

 

根管を正確に把握するには、高い技術と経験が必要です。

 

もし根管の数を見誤れば、神経の取り残しといった不具合が起こります。

 

とくに主根管から枝分かれした根管(副根管)の見落としは、よくある事例です。

副根管は日本人8割以上

未熟な歯科医だと、副根管を見落としてしまうケースがあります。

 

副根管を見つけるのは簡単ではなく、高い技術と経験が必要なのです。

見落としやすい副根管

根管内に取り残された神経は、壊死するまで1ヶ月くらい激痛が続くこともあります。

 

以上のように、根管治療を受けた方が激痛に苦しむ原因は、治療の不備である可能性が高いです。

 

2-3.消毒のために何度も通院した

 

意外かもしれませんが、根管治療で「消毒の為に何度も通院したというケース」も、治療失敗の可能性があります。

根管内の消毒は必要なことですが、「消毒を繰り返すこと」には意味がありません。なぜなら、消毒を繰り返しても、根管内を無菌状態にすることは不可能だからです。

 

むしろ、消毒すればするほど治りにくくなるという負のループに陥ります。

 

では、何をすべきなのでしょうか?それは、「根管を根元まで迅速に充填し、密閉すること」です。

根管治療はスキマなく密閉すること

もし、わずか5~10分の消毒のために何度も通院した経験があり、現在も痛みが続いている場合は、別の歯科医院での再診を検討することをおすすめします。

 

マイクロスコープ不使用もマズイ
顕微鏡であるマイクロスコープは、肉眼では見えにくい根管内を正確に確認しながら治療を行うために重要です。しかし、非常に高価であるため、国内の普及率は約10%にとどまっています。
マイクロスコープの導入が治療成功を保証するわけではありませんが、使用しない場合の失敗リスクが高まることは確かです。

3. 根管治療が痛いときの応急処置は「痛み止めを飲むこと」

歯が痛い女性

「根管治療で痛みが出る原因は分かったけど、まさに今痛い場合はどうしたらいいの?」

 

このような方もいらっしゃることでしょう。

 

痛みを感じているときは、我慢せずに痛み止めを服用しましょう。

 

根管治療による炎症や、詰め物をしたことによる違和感は、痛み止めで緩和できます

 

ただし、

 

・眠れないほどの激痛がある

・痛みで仕事も家事も手につかない

 

このような状態のときは、痛み止めを飲んでも、あまり効果を感じないかもしれません。

 

もしあなたの痛みの原因が治療の失敗からくるものなら、痛みから解放されるためには、再治療を行うしか解決方法はありません。

 

痛みの根本原因を解消しなければ、痛みにずっと苦しむことになります。

4. 根管治療で失敗されると数ヶ月から数年で痛みが再発する

根管治療後の痛みが長く続くのは、治療の失敗が原因というお話をしてきました。

 

根管治療が失敗すると、高い確率で、

 

「治療直後は痛くなかったのに、数ヶ月したら同じ歯が痛み出した」

「痛みが消えて完治したと思ったのに、数年後に痛みがぶり返してきた」

 

といった状態を引き起こします。

 

とくに、下記のいずれかに当てはまる方は要注意。数ヶ月から数年後に再発し、痛みがぶり返すリスクがあります。

 

再発リスクの高い方 再発の原因
保険適用の根管治療を受けた方 取り残した虫歯や神経(歯髄組織)が細菌の温床になる
側方加圧充填法を受けた方 ・根管に空洞ができ、隙間に細菌が繁殖する

・歯の根元に膿がたまって炎症を起こす

 

根管治療の失敗でよくあるのは「神経や虫歯の取り残し」です。取り残された神経に細菌が繁殖したり、虫歯が拡大したりすると、歯の根元に膿がたまります。

膿がたまると、

 

  • 噛むときに痛みを感じる(咬合痛)
  • 歯ぐきが腫れる
  • 歯ぐきが痛む

といった症状があらわれます。

 

膿が歯の根元から広がり、最終的には歯を支える骨が溶け、歯を失ってしまうのです。

 

もちろん、歯を失えばインプラントなどで補うことはできます。とはいえ、やはり自分の歯にはかないません。

 

インプラントは外科手術が必要ですし、高額な費用や定期的なメンテナンスなどデメリットもあります。

インプラントのデメリット

将来のことを考えるなら、自分の歯を失わないことが重要です。

 

もしあなたが今、再発の恐怖に怯えたり、痛みを抱えていたりするなら、再治療を任せる歯医者は慎重に選ぶべきでしょう。

 

次の章で「根管治療で痛い目にあった方が次に選ぶべき歯医者の特徴」を詳しく解説します。

 

5. 根管治療で痛い目にあった方が次に選ぶべき歯医者の特徴

ここまでで、根管治療は難易度が高く、5割の確率で再発リスクがあるという話をしてきました。

 

結論、これから再治療を受ける方は、以下の3つの基準で歯医者を選びましょう。

 

次に選ぶべき歯医者の特徴
垂直加圧根管充填法ができること

②最新の設備が整っていること

③1〜2回で治療が終わること

 

5-1. 垂直加圧根管充填法ができる

再治療で選ぶ歯医者の基準1つ目は、「垂直加圧根管充填法ができること」です。

 

垂直加圧根管充填法で根管を加圧して密閉すれば、再発リスクを最小限に抑えられるからです。

 

根管内を密閉する方法には、主に、

 

  • 垂直加圧根管充填法(自費診療)
  • 側方加圧根管充填法(保険診療)

 

の2種類に分けられます。

 

「垂直加圧根管充填法」と「側方加圧根管充填法」の大きな違いは、以下の6つです。

根管治療の垂直加圧と側方加圧のメリデメ

垂直加圧根管充填法の最大のメリットは、成功率が高いことです。難しい根っこの先の密閉をすることで、再発リスクは格段に低くなります。

 

インプラントは抜歯後の選択肢のひとつとして画期的な治療法ですが、やはり自分の歯にかなうはずはありません。費用も高額ですし、外科手術のリスクもあります。

 

「垂直加圧根管充填法」でしっかり治しておけば、今後10年20年と自分の歯を残せます。

 

「痛みから解放され、将来に渡って自分の歯で快適に生活したい」と思う方は、垂直加圧根管充填法ができる歯医者を受診しましょう。

 

東京・南青山のミライズなら「米国式根管治療」で快適な日常を過ごせます!
東京表参道にある歯科医院『ミライズ』は、高性能のマイクロスコープを使用し「垂直加圧根管充填法」で再発しない根管治療を行っています。
治療回数の目安は1回〜2回です。消毒のために何度も通うといった必要はありません。お仕事や家事に忙しい方でも、安心して来院いただけます。
ミライズの根管治療について、詳しくは「6-1. ミライズには根管治療のエキスパートがいる」で後述します。

 

5-2. 最新の設備が整っている

 

再治療で選ぶ歯医者の基準2つ目は、「最新の設備が整っている歯科医院で治療を受けること」です。

 

根管治療に必要な設備には、以下のようなものがあります。

 

根管治療で代表的な設備・道具
歯科用マイクロスコープ 歯科用の顕微鏡のこと。最大20倍ほど拡大できるため、小さくて複雑な根管内を治療するために必要。
歯科用CT 歯や骨の断面を撮影できる装置。三次元画像として立体的に見えるため、精度の高い診断が可能となる。
ラバーダム 薄いゴム状のシート。歯に装着して唾液や血液の混入を防ぐ。

 

マイクロスコープは歯科用の顕微鏡です。最大20倍程度拡大できるため、複雑な形態の根管を適切に治療する上で必須の設備です。

 

マイクロスコープの種類やグレードもさまざまありますが、精密な根管治療を行うためには、目安として1台400万円〜500万円ほどの機種が理想です。

 

【当院で採用している世界最高水準のカールツァイス社製マイクロスコープ】

カールツァイス社製マイクロスコープ

出典:ミライズ矯正歯科南青山公式サイト

 

歯科用CTは、歯や骨の断面を撮影できる装置です。

 

【歯科用CT】

歯科用CT

歯科用CTは、複雑な根管内を正確に診断するために使用されます。三次元として撮影できるので、レントゲンだけでは分からない根管内の様子を把握できます。

 

ラバーダムは根管治療で歯に装着するゴム状のシートです。

 

【ラバーダム】

ラバーダム

根管内に唾液が入るのを防ぐ役割をしています。理由は、唾液の中には細菌が多く混じっているからです。ラバーダムは、主に自費診療で根管治療を行う歯科医院で使用されています。

 

以上のように、高度な設備や器具などは、精度の高い根管治療を行うために必須といえます。もちろん歯科医の高い技術が大前提ですが、設備が整っていることも歯医者を選ぶ上で重要なポイントです。

 

5-3. 1〜2回で治療が終わる

 

再治療で選ぶ歯医者の基準3つ目は「1〜2回で治療が終わる歯医者を選ぶこと」です。

 

「根管治療は何ヶ月もかかるもの」というのは間違いです。

 

  • 1回5〜10分程度の消毒に何度も通わされる
  • 何ヶ月も治療が終わらない

 

という状況は、治療の見通しが立っていないと考えるべきでしょう。

 

そもそも根管内をいくら消毒しても、完全な無菌状態にはできません。

 

根管治療の真髄は「垂直加圧根管充填法」で根の先まで密閉することです。圧をかけ隙間なく密閉するからこそ、痛みから解放され、快適な日常を過ごせるのです。

根管治療の注意点

「大切な時間をこれ以上無駄にしたくない方」

「今度こそ痛みに苦しむことがない、質の高い治療を受けたい方」

 

こんな方は、1〜2回で治療が終わり、かつ「垂直加圧根管充填法」ができる歯科医院を選んでください。

 

6. 今まさに治療中の痛みに悩んでいるならミライズ矯正歯科南青山へ

ミライズ矯正歯科南青山

出典:ミライズ矯正歯科南青山公式サイト

 

現在、他院での根管治療がうまくいかず、痛みに悩んでいる方へ。

 

ミライズ矯正歯科では、再発リスクを最小限に抑える「垂直加圧根管充填法」を用い、痛みの原因を根本から解決する治療を行っています。

 

根管治療は、歯科医の技術が結果を大きく左右する難易度の高い治療です。厳しい現実ですが、国内における根管治療の成功率は約5割と低いのが現状です。そのため再発による痛みや歯の喪失に苦しむ患者様が後をたちません。

 

自分の歯を失うことは、「生活の質低下」に直結します。

 

本来であれば治るはずの歯が失われる現状は、残念でなりません。

 

この課題を解決すべく、ミライズでは最新の医療機器と高度な技術を駆使し、患者様一人ひとりに最適な治療を提供。治せる歯を守り、快適な生活をサポートすることに全力を尽くしています。

 

6-1. ミライズには根管治療のエキスパートがいる

 

ミライズには、米国式根管治療に精通したエキスパートが在籍しています。米国式根管治療の中心的な技術である「垂直加圧根管充填法」は、再発リスクの低さで世界的に評価されています。

 

「垂直加圧根管充填法」は、歯科治療の中でも最も難易度が高いとされ、習得には最低でも10年以上の経験が必要です。

 

「垂直加圧根管充填法」の最大のメリットは、治療成功率が90%以上と非常に高いことです。通常であれば抜歯が必要と診断されるケースでも、歯を温存できる可能性が広がります。

 

しかし、「垂直加圧根管充填法」ができる歯科医は国内に数十名程度しかおらず、その希少性が大きな課題です。

ミライズ 垂直加圧根管充填法 エキスパート

  • 他院で「抜歯しかない」と診断された方
  • 治療した歯の激痛に苦しんでいる方

 

は、ミライズにご相談ください。患者様の歯を残すために、最善の治療をご提案します。

 

6-2. ミライズには根管治療に必要な最新設備と備品が整っている

 

ミライズには、根管治療に必要な最新設備と備品が揃っています。

 

とくにマイクロスコープは世界最高水準のカールツァイス社製を導入。院内で計3台のマイクロスコープ体制を整えています。

 

【当院で採用している世界最高水準のカールツァイス社製マイクロスコープ】

カールツァイス社製マイクロスコープ

出典:ミライズ矯正歯科南青山公式サイト

 

マイクロスコープを使うことで、肉眼では確認が難しい細部まで拡大可能。その結果、根管内の微細な構造や感染部位を的確に処置できます。

 

次に、ミライズで導入している歯科用CTについてもご紹介します。

 

当院では、Ray社のRay scan最上位モデル『α+200』を導入しております。

 

【「Ray scan」の最上位モデル『α+200』】

Ray scanの最上位モデル『α+200』

出典:ミライズ矯正歯科南青山公式サイト

 

Rayscan『α+200』は、CTの撮影が最速4.9秒で完了します。患者様のご負担を最小限におさえることが可能になりました。

 

【CT撮影の範囲は最小から最大まで調整可能】

CT撮影

出典:ミライズ矯正歯科南青山公式サイト

 

一般的なCTは撮影範囲が限られていますが、Ray scan『α+200』は、顔全体を撮影することもできます。高精細撮影も可能なため、撮影画像から「根管治療に必要な情報や歯の亀裂」などを、読み取ることも可能です。

 

さらに当院では、根管内に唾液が入るのを防ぐ役割として「ラバーダム」を使用しています。

 

【ラバーダム】

ラバーダム

「ラバーダム」は、根管内に唾液が入るのを防ぎ、感染リスクを低減するゴム状のシートです。「ラバーダム」を使用することで、根管内を唾液や細菌から隔離し、治療の精度を高められます。

 

「ラバーダム」は根管治療の成功率を向上させるために重要な設備でありながら、保険診療ではほとんど使用されていません。

 

そのような背景を踏まえ、ミライズでは最新の設備や備品を取り揃え、患者様に最適な治療を提供できる体制を整えています。

 

自費診療で患者様一人ひとりにオーダーメイドの治療を行うミライズだからこそできることです。

 

6-3. 根管治療の通院回数2回!最小限の負担で治療を受けられる

 

ミライズの根管治療は通常2回の通院で終わります。お仕事や子育て、家事に忙しく、なかなか時間を空けられない方でも安心です。

 

初回 カウンセリング
歯の痛みや膿、他院の治療歴などを確認。治療方法や治療期間の目安、費用等についてご説明します。
2回目 根管治療開始
症状に合った最適な治療方法で、可能な限り歯を残せるような治療を行います。

 

  • 消毒だけで何度も通院する
  • 何ヶ月も通っているのに治らない

 

といったことはありませんので、安心してご来院ください。

 

6-4. 明確な料金体系で安心して治療が受けられる

ミライズの根管治療は、明確な料金体系で行っています。

 

費用(基本施術料) 前歯:119,900円(税込)

小臼歯:141,900円(税込)

大臼歯:174,900円(税込)

 

保険診療と比較すると高額になりますが、自費診療のメリットは、症状や患者様の要望に合わせた柔軟な対応ができることです。

 

自費診療で行うからこそ、高度な技術と設備で万全な体制を整え、患者様にとって最適な治療方法をご提案できます。

 

6-5. ミライズの虫歯治療は噛み合わせまでトータルでケアできる

ミライズでは虫歯治療などの一般歯科診療のほか、矯正やインプラントなど幅広く対応しています。

 

意外かもしれませんが、噛み合わせと虫歯の関連性は高く、噛み合わせが悪いと唾液の分泌や自浄作用に影響します。その結果、虫歯を悪化させることもあり得るのです。

 

ミライズなら、虫歯治療のエキスパートに加えて、矯正治療の専門家も在籍しています。だからこそ、他院では難しい「患者様一人ひとりに合わせた最適な治療プラン」をご提案できるのです。

 

今まさに、根管治療で痛みを抱えているなら、「垂直加圧根管充填法」のエキスパートがいるミライズへご相談ください。

LINEで予約する

7. まとめ

 

この記事では「根管治療後の痛み」について解説してきました。

 

根管治療の痛みで注意すべきは、治療後1週間以上激痛が続いているケース。以下に当てはまるなら、治療に何らかの不備があった可能性が高いです。

根管治療 失敗

解決方法は、再治療の際に以下の3つの基準で歯医者を選ぶことです。

 

次に選ぶべき歯医者の特徴
垂直加圧根管充填法ができること

②最新の設備が整っていること

③1〜2回で治療が終わること

 

なかでも「垂直加圧根管充填法」を受けられる歯医者を選ぶことがもっとも重要です。

 

残念ながら、国内で「垂直加圧根管充填法」ができる歯科医は数十人しかいません。

 

東京表参道にある歯科医院『ミライズ』では「垂直加圧根管充填法」を用いた質の高い根管治療を行っています。

 

今現在、歯の痛みを抱えているなら、ぜひ一度ミライズにお問い合わせください。

 

この記事を読んでいただいたみなさまが二度と歯の痛みに苦しむことなく、将来の長きに渡り、自分の歯で快適に過ごせることを願っています。

 

page top