お知らせ・お役立ち情報
NEWS & TOPICS
2025.02.05
ブログ
ひどい虫歯はすぐ歯医者へきて!手遅れになる理由や治療、費用を解説
「虫歯を放置していたら、いよいよ本格的に痛み出した……」
「ひどい虫歯の治療は、やっぱりすごく痛いのかな?」
「虫歯が3本くらいある……治療費や通院回数はどれくらいかかるだろう?」
虫歯があるとわかっていても、忙しさや煩わしさで歯医者を後回しにしてしまっていた方が多いのではないでしょうか。
- 以前から虫歯を放置していた自覚がある
- 歯がズキズキ痛む
- 熱いものや冷たいもので歯がしみる
- 見た目に虫歯だとわかる
上記にあてはまる方は「虫歯の進行」でいうと重度(C3)〜再重度(C4)の可能性が高いです。
もし、まだC3の段階であれば「歯の根っこの治療(根管治療)」で劇的な改善が望めます。
つまり、今が自分の歯を守る「最後のタイミング」かもしれません。
とはいえ「歯の根っこの治療(根管治療)」は成功率5割といわれる難しい治療です。高い技術と経験をもった歯科医でなければ対応できません。
万が一、歯医者選びを失敗すれば、
- 抜歯する必要のない歯が抜歯される
- 不十分な治療で激痛に悩まされる
という最悪の結果を招いてしまいます。
せっかく勇気を出して歯医者に行ったのに、自分の歯を失うのは絶対に避けたいですよね。
そこで、この記事では、虫歯治療27年のエキスパートである歯科医が、今まさに虫歯で苦しんでいる方のために「虫歯治療の正しい情報」と「後悔しない歯医者の選び方」を完全解説します。
この記事でわかること |
・ひどい虫歯の治療方法 ・ひどい虫歯の治療費と治療期間(回数) ・ひどい虫歯を確実に治療できる歯科医の選び方 |
「今ある虫歯をすべて完璧に治し、快適な毎日を過ごしたい方」「虫歯に悩まされない未来を手に入れたい方」は、ぜひ最後までお読みください。
1. ひどい虫歯は一刻も早く勇気を出して歯医者に来て!
結論、ひどい虫歯で悩んでいるなら、迷うことなく歯医者へきてください。
虫歯が進行すると神経や根っこを侵食し、急速に悪化するからです。
虫歯のレベルは下記のとおり「C0〜C4」の5段階で表わされます。
【虫歯の進行】
もしあなたが、
- 虫歯による激痛がある方
- 長年虫歯を放置していた方
- 見た目にわかるほどの虫歯がある方
なら「C3〜C4」まで進行している可能性が高いです。
「C3〜C4」は虫歯が歯の奥深くまで進行し、神経(歯髄)まで達している状態です。
もし、ひどい虫歯をこのまま放置すると、あなたの歯はどうなるのでしょうか?リスクを以下にまとめました。
ひどい虫歯は進行するとこうなる!! |
①神経のなかで虫歯の感染がどんどん進行する ②神経が壊死する ③壊死した神経を栄養源に細菌が増殖する ④根の先から歯を支えている骨に感染が広がる ⑤根の先の骨が破壊され、膿が溜まっていく ⑥最終的には抜歯になる |
出典:長尾 周格, 『歯医者の99%は手抜きをする ダメな歯医者の見抜き方 いい歯医者の見分け方』, 竹書房, 2016年, P79〜80
重度の虫歯が自然治癒することはありません。治療しなければ、骨が溶けて歯が抜け落ちてしまいます。
まだC3の段階であれば「歯の根っこの治療(根管治療)」で劇的な改善が望めます。今がまさに「自分の歯を残せるかどうか」の瀬戸際かもしれません。
あなたが今、虫歯で悩んでいるなら、一刻も早く歯医者を受診しましょう。
虫歯は見た目だけで判断できない!自己判断せず歯科医院を受診しよう |
自分の状態が今どの段階なのか判断するには、歯医者で診断してもらうほかありません。
虫歯の中には見た目で判断できないケース、痛みを感じないケースもあります。違和感があれば自己判断せず、早めに歯科医院を受診しましょう。 |
2. 【期間・費用】ひどい虫歯の治療方法は2つ
ここまでお読みいただければ、ひどい虫歯は一刻も早い治療が大事だと、理解いただけたでしょう。
重度の虫歯は、歯の神経(歯髄組織)まで到達している状態です。残念ながら、感染してしまった神経を元に戻すことはできません。
神経まで達した虫歯の治療方法は下記の2つです。
ひどい虫歯の治療方法 | |
①根が侵されていない場合 | 歯の根っこの治療(根管治療)を行う
特徴:自分の歯を残せる |
②根が侵されている場合 | 抜歯する
特徴:抜歯後はブリッジ・入れ歯・インプラントを行う |
この内、歯を残せるのが「根管治療」と呼ばれる治療法です。
2-1. 【根が侵されていない場合】根管治療を行うことで自分の歯を残す
まずは、自分の歯を残す最後の手段「根管治療(神経を取る治療)」について解説します。
根管治療は、俗にいう「ひどい虫歯で神経を抜く処置」です。治療は、下記の図の順番で進みます。
詳細 | |
根管治療の回数 (期間) |
自費診療:1回〜2回(1ヶ月程度) 保険診療:2〜10回程度(2〜4ヶ月) |
根管治療の費用 | 自費診療:10万円〜18万円程度 保険診療:1万円程度 |
「神経を抜く」というと、
- 相当痛い治療なんじゃないか?
- なんだか怖い……
と不安な方もいることでしょう。
でも安心してください。治療中は麻酔を使うため、痛みを感じることはほとんどありません。
神経(歯髄組織)が感染すると自然に治ることはないため、虫歯が気になっている方は、一刻も早く歯医者へ行くことが大切です。
根管治療の成功率はたった5割!保険診療では難しい現状 |
根管治療は非常に難易度の高い治療です。保険診療では成功率5割程度といわれています。
根管治療について詳しくは、 「根管治療で痛いのは普通!通常3日で治る理由と治療失敗のリスク」 でも解説しています。 |
2-2. 【根が侵されている場合】抜歯後にブリッジ・入れ歯・インプラントを行う
虫歯のなかでも根っこの先まで感染し、骨が破壊しているケースは「C4(5段階のうちもっとも重度)」の状態です。
根管治療で歯を残せる場合は「【根が侵されていない場合】根管治療を行うことで自分の歯を残す」で解説した通り、神経を取り除き、根管を密閉して経過をみます。
ただし、骨が崩壊している状態だと根管治療で対応できないことが多く、最悪は抜歯になります。
抜歯をしたら、抜けた歯を補わなければなりません。
そこで選択肢にあがるのが「ブリッジ」「義歯(入れ歯)」「インプラント」の3つです。
特徴 | 費用の目安 | |
ブリッジ | 橋のような形状のかぶせ物。失った歯の両隣の歯を土台に装着する。自分で取り外しはできない。
【メリット】 【デメリット】 |
保険適用:1本1万円~ 自費診療:1本10万円~ ※素材により大きく変動する |
義歯 (入れ歯) |
部分入れ歯と総入れ歯がある。自分で取り外しができる。
【メリット】 【デメリット】 |
保険適用:1本5,000円~ 自費診療:1本10万円~ ※素材により大きく変動する |
インプラント (人工歯根) |
チタンでできたネジのような形の人工歯根をあごの骨に埋め込み、失われた歯の代わりに機能させる治療法。
【メリット】 【デメリット】 |
1本20万円〜40万円 (自費診療) |
ブリッジや入れ歯は保険診療でも受けられますが、インプラントは自費診療のみで行われており、1本あたり20万円~40万円ほどの費用がかかります。
抜歯後の対応をどうするのか、「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」のメリット・デメリットを見極めた上で、担当医に相談することが大切です。
もちろん理想は自分の歯を残すことです。ただし細菌感染した歯は、他の歯にも悪影響を及ぼすこともあるため、重度の虫歯は抜歯が必要になることもあります。
抜かなくてもいい歯が抜歯されることもある?! |
根管治療で歯を残すか、抜歯するかの診断は簡単ではありません。
なぜなら、歯の根っこの形状は複雑な上、人によって差があるからです。それ故に、診断の不備が起こりやすく、結果として本来抜かなくていい歯を抜くケースも発生しています。 根管治療や抜歯の診断は、
の3つを駆使して慎重に判断すべきです。 さらに重要なのは、根管治療の経験豊富な歯科医を選ぶことです。 歯医者の選び方については「4. ひどい虫歯を確実に治療してくれる歯科医の特徴」の章で詳しく解説します。 |
3. 完治・再発防止を目指すなら自費診療の歯医者を選ぼう
ここまでで「ひどい虫歯の治療方法や治療期間、費用」について理解いただけたと思います。
根管治療は自費診療の歯医者で受けましょう。
なぜなら、根管治療は非常に難易度が高く、保険診療だと5割の確率で失敗するからです。
以下の図で自費診療と保険診療を、下図で比較してみましょう。
※自費診療の根管治療の成功率は「垂直加圧根管充填法」の場合です
とくに、根管治療における成功率の差は歴然です。
保険診療では全国一律同一料金で同じ治療を行うことが大原則のため、できる治療が限られてしまいます。1回の治療時間は1人15分程度のため、どうしても通院回数が多くなる傾向です。
さらに保険診療の根管治療は成功率が5割と低く、二人に一人は失敗しています。
残念ながら、根管治療の失敗は以下のような「恐ろしい未来」を引き起こす要因になるのです。
ひどい虫歯に悩み、ようやく歯医者へ行ったのに、数ヶ月から数年後にまた激痛がぶり返す。そんな事態は何としても避けたいですよね。
虫歯を完治させ、さらに今後の再発を防ぐには、
- 経験豊富な高い技術
- 高度な設備
- 特殊な器具
がすべて揃っていることが必須です。となると、結果的に「自費診療一択」となります。
歯医者の具体的な選び方については、この後の「ひどい虫歯を確実に治療してくれる歯科医の特徴」の章で詳しく解説します。
4. ひどい虫歯を確実に治療してくれる歯科医の特徴
ここまでで、重度の虫歯の治療方法について、保険診療と自費診療の違いを明確に理解いただけたと思います。
今まさに悩んでいる虫歯を確実に治療し、再発させないためには、自費診療の歯医者を選ぶことがポイントです。
結論、虫歯を確実に治療し、限りなく再発しない状態にするためには、以下の基準を満たす歯医者を選びましょう。
ひどい虫歯を確実に治療してくれる歯科医の特徴 |
①「垂直加圧根管充填法」を成功させてきた高い技術をもつ歯科医が在籍している ②治療に必要な設備が整っている ③患者様にとって最適な治療法を提案してくれる |
ここからは、虫歯治療で信頼できる歯科医の選び方を詳しく解説します。
4-1. 「垂直加圧根管充填法」を成功させてきた高い技術をもつ歯科医が在籍している
歯医者の選び方1つ目は、「垂直加圧根管充填法」を成功させてきた高い技術をもつ歯科医が在籍していることです。
「垂直加圧根管充填法」は、根管を密閉する方法の1つで、世界基準の米国式根管治療に採用されている高度な技術です。主に自費診療で提供され、成功率は90%以上と非常に高く、理想的な治療法として評価されています。
一方、保険診療で行われる「側方加圧根管充填法」は、日本の歯医者の多くが行なっている治療ですが、成功率5割ほどしかありません。
自費診療の「垂直加圧根管充填法」と保険診療の「側方加圧根管充填法」の違いについて、「根管をちくわに例えた図」で見てみましょう。
側面から押す「側方加圧根管充填法」では、どうしても空洞ができやすく、根の先まで密閉しづらいデメリットがあります。空洞は細菌の温床となるため、非常に厄介です。
一方、自費診療の「垂直加圧根管充填法」であれば、根の先まで加圧して密閉できます。根管を密閉することで細菌が繁殖しない環境を作れるのです。その結果、再発リスクは格段に下がります。
上記の通り、垂直加圧根管充填法は根管治療のなかでも経過が良く、理想的な方法です。
側方加圧根管充填法と垂直加圧根管充填法では、治療後の再発リスクに大きな差があります。
再発を避け、虫歯から解放された快適な毎日を過ごしたい方は「垂直加圧根管充填法」ができる歯医者を選びましょう。
東京・南青山のミライズなら「垂直加圧根管充填法」で快適な日常を取り戻せます! |
東京表参道にある歯科医院『ミライズ』では米国式の「垂直加圧根管充填法」を用いた質の高い根管治療を行っています。
治療回数の目安は1回〜2回です。消毒のために何度も通うといった必要はありません。お仕事や家事に忙しい方でも、安心して来院いただけます。
上記のような方は、当院へお問い合わせください。 |
4-2. 治療に必要な設備が整っている
歯医者の選び方2つ目は「治療に必要な設備が整っていること」です。
根管治療に必要な設備には、以下のようなものがあります。
根管治療で代表的な設備・道具 | |
歯科用マイクロスコープ | 歯科用の顕微鏡のこと。最大20倍ほど拡大できるため、小さくて複雑な根管内を治療するために必要。 |
歯科用CT | 歯や骨の断面を撮影できる装置。三次元画像として立体的に見えるため、精度の高い診断が可能となる。 |
ラバーダム | 薄いゴム状のシート。歯に装着して唾液や血液の混入を防ぐ。 |
マイクロスコープの種類やグレードもさまざまありますが、精密な根管治療を行うためには、目安として1台400万円〜500万円ほどの機種が理想です。
【当院で採用している世界最高水準のカールツァイス社製マイクロスコープ】
歯科用CTは、歯や骨の断面を撮影できる装置です。
【歯科用CT】
歯科用CTは、複雑な根管内を正確に診断するために使用されます。三次元として撮影できるので、レントゲンだけでは分からない根管内の様子を把握できます。
ラバーダムは根管治療で歯に装着するゴム状のシートです。
【ラバーダム】
ラバーダムは、唾液中の細菌が根管内に入るのを防ぐ役割をしています。ラバーダムは、自費診療で根管治療を行う歯科医院では、ほとんどのケースで使用されています。
以上のように、根管治療を成功させるためには高度な設備や器具が必要です。もちろん歯科医の高い技術が大前提ですが、設備が整っていることも歯医者を選ぶ上で重要なポイントです。
4-3. 患者にとって最適な治療法を提案してくれる
歯医者の選び方3つ目は「患者にとって最適な治療法を提案してくれること」です。
上記を踏まえたうえで、患者にとって良い歯医者の基準とは「治療計画をしっかり説明してくれること」に尽きます。
- 本当にこの治療法が最善なのか
- 歯を残すためにできることはあるのか
など、患者側の立場になって、納得できるまで説明してくれるかを判断材料にするといいでしょう。
さらに今だけでなく将来の歯の状況を踏まえた上で最善の治療方法を提案してくれる歯医者ならベストです。
「自費診療=質が高い」は間違い?!自費診療でも質の低い歯科医院は存在する |
「根管治療を成功させるには、自費診療の歯医者を選ぶこと」とお伝えしてきましたが、中には治療の質が伴わない歯医者も存在します。
「自費診療=質が高い」は、半分正解で半分間違いです。 というのも、実は自費診療の歯医者の中には、保険診療で不正診療や不正請求を行って保険医取消しの行政処分を受けた歯医者もあるからです。 本章で取り上げた「ひどい虫歯を確実に治療してくれる歯科医の特徴」をおさえ、質の高い治療ができる歯医者を厳選しましょう。 |
5. あなたの歯を守るために尽力します!ひどい虫歯を治療するならミライズ矯正歯科へ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今あなたが、「虫歯治療は治療が長引きそう」「痛みを伴うのでは」と悩んでいるなら、ぜひミライズにご相談ください。
高い技術と最新設備を備えたミライズの虫歯治療なら、治療回数と痛みの軽減を両立し、快適な治療をお約束します。
- 他院で治らなかった方
- 今通っている歯医者に不信感がある方
- 抜歯しかないと言われた方
上記のような方は、世界水準の治療を行うミライズにご相談ください。
5-1. ミライズには根管治療のエキスパートがいる
ミライズには、米国式根管治療に精通したエキスパートがいます。
「4-1. 「垂直加圧根管充填法」を成功させてきた高い技術をもつ歯科医が在籍している」でお伝えしたとおり、「垂直加圧根管充填法」は根管治療の成功率9割以上を誇る理想的な治療です。
保険診療の成功率5割程度と比較すると、質の違いは明確です。
一方で、「垂直加圧根管充填法」には、治療を行える歯科医師が極めて少ないというデメリットがあります。
高度な専門知識と技術を要し、習得までに10年以上かかる難易度の高い治療法であるため、ミライズを含めても日本全国で対応できる医師はわずか数十名しかいません。
わたしたちは、虫歯が再発したり、抜かなくていい歯を抜歯したりする現状を変えたい!そんな想いで「垂直加圧根管充填法」を取り入れています。
- こんどこそ虫歯を徹底的に治療したい
- もう再発のリスクにおびえたくない
- 自分の歯を残したい
こんな方は、「垂直加圧根管充填法」のエキスパートがいるミライズにご相談ください。
5-2. 根管治療の通院回数2回!最小限の負担で治療を受けられる
ミライズの根管治療は通常2回の通院で終わります。お仕事や子育て、家事に忙しく、なかなか時間を空けられない方でも安心です。
ミライズの根管治療は、以下の流れで行います。
詳細 | |
初回 | カウンセリング
歯の痛みや膿、他院の治療歴などを確認。治療方法や治療期間の目安、費用等についてご説明します。 |
2回目 | 根管治療開始
症状に合った最適な治療方法で、可能な限り歯を残せるような治療を行います。 |
1回あたりの根管治療は約2時間かかりますが、消毒のために何度も通院するということは一切ありません。
ミライズは患者様の時間を無駄にしないために「適切な処置を最適なタイミングで行う」ことを何よりも重視しています。
遠方からお越しの方や、お仕事や家事・育児で多忙な方は、ぜひミライズにご相談ください。
5-3. ミライズには根管治療に必要な設備と備品が整っている
ミライズの根管治療は、最高品質の設備で行っています。
とくにマイクロスコープは世界最高水準のカールツァイス社製を導入。院内で計3台のマイクロスコープ体制を整えています。
【当院で採用している世界最高水準のカールツァイス社製マイクロスコープ】
マイクロスコープを使うことで、肉眼では確認が難しい細部まで拡大可能。その結果、根管内の微細な構造や感染部位を的確に処置できます。
また、ミライズのCTは、Ray社のRay scan最上位モデル『α+200』を導入しております。
【「Ray scan」の最上位モデル『α+200』】
Rayscan『α+200』は、CTの撮影が最速4.9秒で完了します。患者様のご負担を最小限におさえることが可能になりました。
【CT撮影の範囲は最小から最大まで調整可能】
また、一般的なCTは撮影範囲が限られていますが、Ray scan『α+200』は、顔全体を撮影することもできます。
根管治療で必須の設備といえば、「ラバーダム」も同様です。
【ラバーダム防湿】
「ラバーダム」は、根管内に唾液が入るのを防ぎ、感染リスクを防ぐゴム状のシートです。「ラバーダム」を使用することで、根管内を唾液や細菌から隔離し、治療の精度を高められます。
「ラバーダム」は根管治療の成功率を向上させるために重要な設備でありながら、保険診療ではほとんど使用されていません。
そのような背景を踏まえ、ミライズでは最新の設備や備品を取り揃え、患者様に最適な治療を提供できる体制を整えています。
5-4. 明確な料金体系で安心して治療が受けられる
ミライズの根管治療は、明確な料金体系で行っています。
詳細 | |
費用(基本施術料) | 前歯:119,900円(税込) 小臼歯:141,900円(税込) 大臼歯:174,900円(税込) |
保険診療と比較すると費用は高額になりますが、自費診療には多くのメリットがあります。その最大の利点は、患者様一人ひとりの症状やご要望に合わせて、柔軟かつ最適な治療プランを提供できることです。
自費診療だからこそ、高度な技術と最新設備を駆使し、精密かつ安全な治療を実現しています。
患者様がご自身の歯で快適に生活を送り続けられるよう、ミライズは徹底した治療体制とホスピタリティでサポートします。
5-5. ミライズの虫歯治療は噛み合わせまでトータルでケアできる
ミライズでは、虫歯治療をはじめとする一般歯科診療から、矯正やインプラント治療まで幅広く対応しています。
実は、噛み合わせの悪さは唾液の分泌や自浄作用に影響を与え、虫歯の進行を助長する要因になることをご存じでしょうか?
そのため、ミライズでは虫歯治療だけでなく、噛み合わせや歯並びを考慮した治療を行っています。
ミライズには虫歯治療のエキスパートに加え、矯正治療の専門家も在籍し、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療プランをご提案します。
「質の高い治療でお口全体をトータルサポートし、生涯にわたって健康と笑顔を守る」。それがミライズの使命です。信頼できるパートナーとして、患者様に寄り添い続けます。
6. ひどい虫歯に悩む方からよくある質問
最後に、虫歯治療について、よくある質問をまとめました。
虫歯治療について、よくある質問 |
Q1. 治療中の虫歯を放置していたら悪化しました。歯医者さんに怒られないか心配です…… Q2. ひどい虫歯を放置していたら口臭がしてきました。歯医者さんに行くのが恥ずかしいのですが…… Q3. 「全部抜歯するしかない」と言われました。他の歯医者さんでも抜歯になるでしょうか? Q4. 歯科医院によって虫歯治療の期間や回数に違いがあるのはなぜですか? |
6-1. 治療中の虫歯を放置していたら悪化しました。歯医者さんに怒られないか心配です。
A.心配ありません。歯科医は虫歯を見慣れていますし、虫歯を治療するのが仕事です。
「怒られないか心配」「恥ずかしい」という気持ちは理解できますが、気にする必要は一切ありません。重度の虫歯を放置すると、どんどん進行してしまいます。迷わず歯科医を受診しましょう。
6-2. ひどい虫歯を放置していたら口臭がしてきました。歯医者さんに行くのが恥ずかしいのですが、やはり行くべきでしょうか?
A.はい、気にせず早めに歯医者を受診してください。
虫歯による口臭はよくあることです。とくに重度の虫歯は神経が菌に感染していることがあります。神経が死んでしまっている場合や、膿が溜まっている場合は、口臭が発生することも多いです。
放置すれば、歯の状態も口臭も悪化してしまいます。歯科医は慣れているので、心配せずに歯医者へ行きましょう。
6-3.「全部抜歯するしかない」と言われました。他の歯医者さんでも抜歯になるでしょうか?
A.そうとは限りません。ひとことで重度の虫歯といっても、状況は患者様によって異なります。
実際、抜歯するかどうかの判断は簡単ではありません。抜歯は最終手段です。根管治療で対処できる可能性もあるため、納得できない場合は、他の歯科医院を受診するのも手です。
とはいえ、保険診療でできる治療には限界があります。
セカンドオピニオンは、根管治療に特化した自費診療の歯科医院をおすすめします。
6-4. 歯科医院によって虫歯治療の期間や回数に違いがあるのはなぜですか?
A.結論、技術がある自費診療の歯科医であれば、根管治療でも1〜2回で終わります。
保険診療でよく耳にするのは「1回5分程度の治療で何か月も通院した」「消毒だけで何回も通った」などです。一概にいえないものの、治療のゴールが見えていないか、適切な治療ができない歯医者の可能性があります。
「回数が少ない=適切な治療」とは言い切れませんが、少ない回数で、精度の高い治療を行える歯医者を厳選するのがベストです。
7. まとめ
この記事では、「ひどい虫歯の治療方法や歯医者の選び方」を解説してきました。
ひどい虫歯とは、虫歯の進行段階でいうと「C3〜C4の状態」まで進行している可能性が高いです。
【虫歯の進行】
「C3〜C4」は虫歯が歯の奥深くまで進行し、神経(歯髄)まで達している状態です。
今まさに虫歯で悩んでいるなら、一刻も早く歯医者を受診しましょう。
重度の虫歯治療は、大きく下記2つに分けられます。
ひどい虫歯の治療方法 | |
①根が侵されていない場合 | 歯の根っこの治療(根管治療)を行う
特徴:自分の歯を残せる |
②根が侵されている場合 | 抜歯する
特徴:抜歯後はブリッジ・入れ歯・インプラントを行う |
ひどい虫歯を完治させ、再発防止を願うなら、自費診療で、かつ以下の条件を満たしている歯医者を選択してください。
ひどい虫歯を確実に治療してくれる歯科医の特徴 |
①高い技術をもった歯科医が在籍している ②治療に必要な設備が整っている ③患者様にとって最適な治療法を提案してくれる |
東京・南青山の「ミライズ矯正歯科」なら、患者様にベストな治療をオーダーメイドで提案できます。
歯の健康は、全身の健康に直結するものです。この記事を読んでいただいたみなさまが、痛くつらい虫歯から解放され、将来にわたり快適な毎日を手にできることを願っています。