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2025.07.09
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歯茎が下がる...本気で戻す方法を歯医者が解説【自力はムリ】

「朝、鏡を見たら、歯茎が下がってる気がした。セルフケアで戻すことはできないかな…」
「このままどんどん歯茎が下がったらどうしよう…今からでも戻す方法はない?」
あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?
結論からお伝えすると、一度大きく下がった歯茎は、マッサージなどのセルフケアでは元に戻りません。歯磨き粉や食生活の見直しを行ったとしても、残念ながら改善は見込めないでしょう。
なぜなら、歯茎下がりは「歯を支える骨(歯槽骨)が失われている状態」だからです。失われた骨は再生しないため、歯茎下がりが自然に回復することはありません。
そうはいっても「ネットやSNSで、セルフケアで歯茎が戻ったという噂を見たことがあるよ」という方もいらっしゃることでしょう。
実は、その多くが「そもそも歯茎が下がってなかった」、もしくは「初期の非常に軽度なケース」です。
そうお伝えすると「それじゃあ、下がった歯茎を元に戻す方法はないの?」「もう手遅れなの?」と不安に感じますよね。
安心してください。歯医者の治療で、見た目を回復させる方法はあります。
この記事では、歯茎下がりの見た目を回復させるための治療方法とリスク、さらに「治療を任せる歯医者の選び方」について詳しく解説します。
最後まで読んでいただくことで、歯茎下がりについて正しい知識が身につき、さらに自分に合った治療法が見つけられますよ。
1.一度でも下がった歯茎を戻す方法は治療以外にない
冒頭でお伝えした通り、すでに下がってしまった歯茎は元に戻りません。
なぜなら、歯茎は単に下がったということではなく、実際には「歯の土台となる骨(歯槽骨)が失われ、それに伴って歯茎の位置も沈んでしまっている状態」だからです。
つまり、歯茎だけが下がっているのではなく、その下にある「支えごと失われている」のが、歯茎下がりなのです。
歯を支える骨が失われたことで、歯茎がその上を覆えなくなってしまっているため、どんなに丁寧に歯磨きをしても、食生活を見直しても、下がった歯茎は元に戻りません。
とはいえ「もう何もできないのか」というと、そうではありません。歯医者で歯茎下がりの治療を受ければ「見た目の改善」は可能です。
厳密にいうと、歯茎下がり治療で歯茎の機能を戻すことはできませんが、歯茎の見た目を戻すことはできます。
歯茎下がりを治したいと考えている方の悩みとして多いのは、
「老けて見られるのでは…と心配」
「歯茎が気になって人前で笑えない」
などですよね。
歯茎下がり治療を受けることで、見た目を戻すことができれば、多くの方の悩みは解消されるでしょう。
治療にはどんな種類があるのか、どんな治療が合っているのかについて、詳しくは「3.歯茎下がりの見た目を戻す3つの治療方法」で解説します。
2.よくある「下がった歯茎が治った」と勘違いされる3つの対処法
ここまで「歯茎下がりを戻すには、歯医者の治療を受けるしかない」とお伝えしてきました。
そうはいっても、皆さまの中にはネットやSNSの体験談をみて「セルフケアで、ある程度歯茎下がりを戻せるのでは?」と考えている方もいらっしゃることでしょう。
ですが残念ながら、ネット上の体験談の多くは「歯茎が戻った」わけではなく、そう「見えただけ」のケースです。
すでにご説明の通り、実際には、見た目に分かるほど下がってしまった歯茎が再生することはありません。
ここからは「治ったと勘違いされやすい3つの対処法」を元に、なぜ戻ったように見えてしまうのかを詳しくお伝えします。
「歯茎下がり」よく勘違いされる間違った対処法3つ |
①歯茎マッサージ:血行は良くなるが歯茎は再生しない ②歯茎用の歯磨き粉:引き締め効果はあっても“戻す力”はない ③ビタミン・栄養療法:健康な歯茎づくりはできても再生はしない |
2-1.歯茎マッサージ:血行は良くなるが歯茎は再生しない
歯茎マッサージは、血行を良くすることで「歯茎がふっくらしてきた」「色が良くなった」と感じる方も多いでしょう。
たしかに、一時的に歯茎のむくみが解消する、または炎症が軽減するといった効果はあります。
ただし、下がった歯茎が回復する効果はありません。
間違った方法でマッサージをすると歯茎に刺激が加わりすぎて、逆に歯茎が下がる原因になることもあります。
とくに、すでに歯茎下がりが起こっている方は、自己流マッサージはおすすめしません。
2-2.歯茎用の歯磨き粉:引き締め効果はあっても“戻す力”はない
「歯茎下がりに効果がある歯磨き粉」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
歯磨き粉を変えただけで、歯茎が復活すればいいのですが、実際には難しいでしょう。
歯磨き粉の成分に「歯茎を引き締める効果」が期待できる商品も出ているようですが、あくまで気休め程度。歯磨き粉に、下がってしまった歯茎を戻す力はありません。
過度な期待はやめておきましょう。
2-3.ビタミン・栄養療法:健康な歯茎づくりはできても再生はしない
「ビタミンCが歯茎に良いって聞いたから、野菜や果物を意識的に摂るようにしている」
「歯周病予防にいいとされる栄養素をサプリで補っている」
という方も多いことでしょう。
栄養を整えることは歯周病の予防や進行抑制には非常に有効ですし、歯茎の腫れが落ち着いたり、引き締まって見えたりすることもあります。
とはいえ、やはり「下がった歯茎」が元に戻ることはありません。
なぜなら、一度失われた歯茎や歯槽骨は、栄養だけで自然に再生することはないからです。
これは「牛乳をたくさん飲んでも、身長がすぐに伸びるわけではない」のと同じ。歯茎も、材料を与えただけでは戻ってはくれません。
つまり、ビタミンや栄養によって「歯茎の健康を保つ」ことはできても、「下がった歯茎を戻す」ことはできないということです。
3.歯茎下がりの見た目を戻す3つの治療方法
ここまで、「歯茎下がりを戻す方法」について、自然治癒やセルフケアでの改善は難しいとお伝えしてきました。結論、歯茎下がりを改善するには、歯医者の治療を受けるしかありません。
歯茎下がり治療にはいくつか方法があるのですが、見た目の改善を目的とした場合、効果的な方法は以下の3つです。
治療方法 | ダウンタイム(回復期間) | 持続期間(目安) | 費用(目安) |
根面被覆術 | 6〜8週間 | 10年以上 | 6万円〜12万円前後 |
ヒアルロン酸注入 | 即日〜2週間
※注射後、数時間から2~3日は赤みが出ることが多い |
半年〜1年 | 3万円〜5万円前後 |
ダイレクトボンディング法 | 即日 | 4〜6年 | 3万円〜5万円前後 |
上記3つの治療は、すべて保険適用外のため、治療費は自費です。
気になる治療法があれば、表のリンクから飛ぶことができますよ。
3-1.根面被覆術
歯茎下がり治療でっとも有名な治療は「根面被覆術(こんめんひふくじゅつ)」です。
根面被覆術は、歯茎の移植手術です。
具体的には、患者様本人の口蓋(上あご内側)などから歯肉を採取し、下がった歯茎部分を覆うように移植する治療です。
【根面被覆術のイメージ図~患者自身の口蓋(上顎など)から結合組織を採取~】
根面被覆術のメリットと注意点は、下記の通りです。
根面被覆術のメリットと注意点 | |
メリット | ・成功すれば10年以上、良好な状態を維持できる可能性が高い ・知覚過敏の症状緩和が期待できる ・歯茎の見た目の改善が期待できる |
注意点 | ・高度な技術が求められるため、歯科医の経験や技術に結果が左右される ・移植した歯肉が安定するまで6〜8週間ほどかかる(抜歯は術後1週間) ・すべての症例に適応できるわけではない |
歯茎の機能が戻るわけではありませんが、治療が成功すれば見た目の印象はかなり向上します。
ただし治療の難易度が高く、担当できる歯医者は多くありません。
失敗すれば、術前より状態が悪くなることもあるため、歯医者選びを慎重に行う必要があります。
『ミライズ』では、治療効果の高い「根面被覆術」を行っています! |
『ミライズ』では、歯茎下がりの治療として「根面被覆術」を行っています。
「根面被覆術」は一時的な治療ではありません。症例によって前後するものの、技術の高い歯科医が担当することで、10年以上の長きに渡って効果を維持できます。 『ミライズ』では、患者様のお悩みに寄り添い、一人ひとりに最適な治療方法をご提案します。 歯茎下がりの治療なら、経験豊富な『ミライズ』にお任せください。 |
3-2.ヒアルロン酸注入
手術には抵抗があるという方には「ヒアルロン酸注入」という方法もあります。
ヒアルロン酸といえば「アンチエイジング」「シワ改善」といった美容医療のイメージが強いかもしれませんが、歯科でも歯茎のボリュームを一時的に補う治療として活用されています。
ヒアルロン酸注入のメリットと注意点は、下記の通りです。
ヒアルロン酸注入のメリットと注意点 | |
メリット | ・外科手術が不要 ・外科手術ほど医師の技術差が出にくい |
注意点 | ・効果の持続期間が「半年〜1年」と短い ・注射後、数時間から2~3日は赤みが出ることが多い |
ヒアルロン酸注入はメスを使わず注射のみで完了します。そのため「手術よりハードルの低い歯茎ケア」を求める方に選ばれています。
ただし、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、効果は半年〜1年程度と限定的です。つまり長期間維持させるには、費用がかかり続けるというデメリットがあります。
短期間で見た目を改善したい人、例えば「結婚式や人前に出るイベントに備えたい」といった方や、外科手術までは考えていないという方に向いているでしょう。
3-3.ダイレクトボンディング法
手術以外の治療方法といえば「ダイレクトボンディング法」も選択肢のひとつです。
ダイレクトボンディング法は、セラミック粒子を含んだコンポジットレジン(歯科用プラスチック)を直接歯に盛り付けて、見た目や形を整える治療法です。
歯茎を治療するわけではなく、歯科用樹脂で歯と歯の間を埋め、隙間を目立たなくする方法です。
とくに「歯と歯の間にすき間ができて老けて見える」「歯茎が下がって黒い三角形が気になる」という方に向いています。
ダイレクトボンディング法の特徴を下記にまとめました。
ダイレクトボンディング法のメリットと注意点 | |
メリット | ・外科手術が不要 ・1回の施術で完了する ・ダウンタイムがない |
注意点 | ・歯茎の治療ではない ・経年劣化で変色やすり減りが起きやすい(耐久年数の目安:4〜6年) ・医師の技術が結果に大きく影響する |
ダイレクトボンディング法は、下がった歯茎を戻す治療ではなく、見た目を整えるアプローチです。
手術に抵抗がある方や、できるだけ手軽に見た目だけでも改善したい方は、検討してみるといいでしょう。
4.歯茎下がりの治療で失敗されると余計歯茎下がりが悪化するリスクがある
ここまで、歯茎下がりの治療方法について解説してきました。
歯茎下がりの治療方法は、いずれも「下がった歯茎の見た目を改善する目的」で行われます。
歯茎の機能を戻すことはできませんが、見た目が改善することで、
「人前で笑えるようになった」
「コンプレックスが解消された」
という方は多くいます。
ただし注意していただきたいのは「経験・技術不足な歯医者で治療を受けると、治療前より歯茎下がりが悪化することがある」という事実です。
なぜ、治療で悪化することがあるのか?
理由は主に下記の2つがあります。
歯茎下がり治療で逆に悪化することがある理由 |
理由①:歯茎下がりの原因を見極めていないから
歯茎下がりの原因は複数あるため、まず正確な診断が不可欠。間違った治療を行えば、かえって症状が悪化する。 |
理由②:担当医師の技術が未熟だから
根面被覆術などの手術は高い技術を要し、経験不足の医師が行えば失敗リスクが高い。 |
これらの理由から「どの治療を選ぶか」以上に「誰に治療を任せるか」が極めて重要だということがわかります。
歯茎はとても繊細です。一度ダメージを受けると、自然には元に戻りません。
それなのに、間違った治療を受けてさらに悪化してしまったら、もう取り返しがつきません。
だからこそ、歯茎下がり治療は、治療経験に長けた歯医者を選ぶことが大切です。
5.歯茎下がり治療で失敗しないために!信頼できる歯医者の見極め方
治療法を知ったことで「なんとかしたい」と思った方もいれば、リスクを聞いて「逆に不安になった…」と感じた方もいるかもしれません。
ですがご安心ください。ここからは「後悔しないための歯医者選びのポイント」をお伝えしていきます。
歯茎下がり治療の歯医者は、以下の4つをすべて満たしている歯医者を選びましょう。
歯茎下がり治療で信頼できる歯医者の4つの見極め方 |
・歯周病治療と歯茎下がり治療の両方に精通している歯医者を選ぶ ・歯の手術で実績(根面被覆術など)のある歯医者を選ぶ ・手術を行うための設備が充実している歯医者を選ぶ ・丁寧なカウンセリングを行ってくれる歯医者を選ぶ |
1つずつ詳しく見ていきましょう。
5-1.歯周病治療と歯茎下がり治療の両方に精通している歯医者を選ぶ
歯茎下がりの治療を成功させたいなら、「歯周病治療」と「歯茎下がり治療」の両方に精通した歯医者を選ぶことが重要です。
理由は、歯茎下がりの根本原因が「歯周病」であるケースが多いからです。
歯周病は、歯を支える骨(歯槽骨)をじわじわと溶かし、その結果、歯茎が沈んでいく病気です。
つまり、歯茎が下がるという“結果”には、歯周病という“原因”が潜んでいるケースが非常に多いのです。
見た目を治す「歯茎下がり治療」だけしても、歯周病の治療がされていなければ再発するリスクが高まってしまいます。
このようなケースで、見た目だけを整える「歯茎下がり治療」を行っても、歯周病の治療が不十分であれば、再び歯茎が下がるリスクがあります。
つまり、歯茎下がりの原因を正しく見極め、同時に対処できる歯医者でなければ、根本的な解決にはつながらないのです。
5-2.歯茎下がりの手術で実績のある歯医者を選ぶ
次に、歯茎下がりの手術で実績のある歯医者を選んでください。
「根面被覆術」のような手術は非常に難易度が高く、対応できる歯医者がほとんどいないという現状があるからです。
「3-1.根面被覆術」で解説した通り、手術経験が浅い歯医者が「根面被覆術」を行うと、
- 思ったより見た目が改善しない
- 移植した皮膚が定着せず剥がれる
- 感染症を引き起こす
などのデメリットがあります。
また、ひとことで「根面被覆術」といっても、さまざまな術式(手術方法)があるため、担当医は「この症例にはどの術式がベストか」といった的確な診断ができることも必要です。
以上のように、根面被覆術はそもそもの難易度が高く、「やれば必ずキレイに歯茎が戻る」という治療ではありません。
歯茎下がり治療を受けるときは、必ず「経験と技術がある歯医者」を選ぶようにしましょう。
5-3.手術を行うための設備が充実している歯医者を選ぶ
歯茎下がりの治療、特に外科手術をともなう処置では、治療を行う「環境」や「設備」も結果を左右する重要な要素です。
例えば、「根面被覆術」は外科手術のため、手術室やマイクロスコープなどの設備が必要です。
治療の成功には、高度な外科処置に対応できる環境が整っている歯医者を選ぶことがポイントになります。
具体的には、以下の3つをチェックしましょう。
外科手術の設備が整っている歯医者のチェックポイント |
・マイクロスコープによる繊細な処置ができるか ・清潔で感染対策の徹底された手術室があるか ・歯周形成手術や移植手術の実績が紹介されているか |
まずは、ホームページをチェックしてください。もしホームページに詳しい情報が掲載されていなければ、カウンセリングで聞いてみるのがおすすめです。
5-4.丁寧なカウンセリングを行ってくれる歯医者を選ぶ
歯茎下がりの治療は、患者様一人ひとりの状態や希望に応じて、適切な治療法やタイミングを見極めることが欠かせません。
というのも、歯茎の状態や悩みの深さは、人によって大きく異なるからです。
また、歯茎下がりの治療は基本的に「自費診療」となるため、治療費は高額になります。治療リスクや費用のことを考えれば、治療を任せる歯医者選びは慎重に行うべきでしょう。
そのため、十分な時間をかけたカウンセリングを行ってくれるかどうかは、歯医者選びにおいて非常に重要なポイントです。
丁寧に話を聞き、最適な治療方針を一緒に考えてくれる歯医者は、信頼できる医療機関の可能性が高いといえるでしょう。
丁寧なカウンセリングが行われている歯医者では、次のような特徴があります。
丁寧なカウンセリングを行ってくれる歯医者の特徴 |
・患者の悩みや疑問に親身に耳を傾けてくれる ・治療内容や選択肢について、わかりやすい言葉で説明してくれる ・メリットだけでなく、リスクや注意点についても誠実に伝えてくれる ・治療を一方的に進めず、検討する時間をしっかり確保してくれる ・カウンセリング専用のスペースや個室があるなど、話しやすい環境が整っている |
まずは複数の歯医者を候補に挙げ、実際にカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
疑問や不安を事前にメモしておき、遠慮せずに納得いくまで質問することが、後悔しない治療への第一歩です。
6.歯茎下がりにお悩みならミライズへご相談ください
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
もし、あなたが今、
「このまま歯茎が下がり続けたらどうしよう…」
「どこの歯医者に相談すれば、本当に改善できるのか分からない…」
そんな不安を抱えていらっしゃるなら、どうか一人で悩まずに、わたしたちにご相談ください。
歯茎下がりは「歯の長さが気になる」「老けて見られる」など、見た目の悩みを抱える方が多い症状です。
一方で、歯茎下がりの治療は「どこで受けても同じ」ではありません。医師の技術や経験、診断力、そして治療設備によって、結果が大きく左右される繊細な治療です。
だからこそ、丁寧に話を聞き、状態に合った無理のない治療プランを提案してくれる歯医者を選ぶことが、後悔しない第一歩になります。
この章では、なぜミライズが歯茎下がり治療で多くの患者さまに選ばれているのか。その理由を、4つの視点からご紹介します。
ミライズが選ばれる4つの理由 |
・歯周病専門医が在籍している ・歯茎下がり治療に実績がある ・設備が充実している ・丁寧なカウンセリングを実施している |
6-1.歯周病専門医が在籍している
歯茎下がりの主な原因のひとつが「歯周病」であることは、すでにお伝えした通りです。
だからこそ、歯茎下がり治療を本気で考えるなら、「歯周病のプロ」が在籍している歯科医院を選ぶことが重要です。
当院には、歯周病に精通した専門医が在籍しており、歯茎下がりの原因をしっかり見極めた上で、一人ひとりに合った最適な治療プランをご提案しています。
- 歯周病の進行管理
- 見た目を整える外科的アプローチ
- 歯並びの改善や予防まで視野に入れた総合治療
といった多角的な視点で治療を検討できるのも、ミライズ独自の強みです。
たとえば、歯周病の進行を止めずに歯茎だけ整えても、数年後に再発することがあります。ミライズでは、見た目の改善だけでなく「10年後の健康」も見据えた治療方針を大切にしています。
初回カウンセリングで、「現在の状態」「不安に思っていること」「希望しているゴール」を聞かせてください。
専門性と総合力を兼ね備えたわたしたちが、あなたの歯の健康と美しさを全力でサポートします。
6-2.歯茎下がり治療に実績がある
ミライズでは、歯茎下がりに対する外科手術の実績が豊富にあります。
とくに「歯茎をもとの位置に戻したい」「見た目を改善したい」というご相談が増えており、そのニーズにお応えするための専門的な治療体制を整えています。
当院では、歯茎下がりの症状や進行度に応じて、根面被覆術(こんめんひふくじゅつ)を中心とした歯肉移植手術を行っています。
院内には、大学病院レベルの専用手術室を併設しており、以下のような術式(手術方法)に対応しています。
取り扱っている術式 | 治療費の目安 |
・根面被覆術
※以下は根面被覆術の一種です。 |
¥64,900〜¥119,900(税込)
※治療費は目安です。詳しくはカウンセリングでご相談ください。 |
※治療費は目安です。詳しくはカウンセリングでご相談ください。
歯茎下がりの治療には「見た目の改善」だけでなく「治療結果を長く維持できること」や「治療費とのバランス」など、複数の視点から総合的に判断することが重要です。
ミライズでは、こうした点をしっかり考慮したうえで、患者さま一人ひとりにとって最適な治療方法をご提案しています。
6-3.設備が充実している
ミライズでは、患者様に精度の高い治療を提供するために、最新設備の導入と整備に力を入れています。
とくに歯茎下がりの外科手術では、ミクロン単位の精密な処置が求められるため、高度な機器と清潔な環境が不可欠です。
そのため当院では、世界基準の医療機器を導入しています。
ミライズでは、精密な手術を支えるために、ドイツ・カールツァイス社製のマイクロスコープを3台体制で治療にあたっています。
【当院で採用している世界最高水準のカールツァイス社製マイクロスコープ】
さらに、Ray社の歯科用CT「Rayscan α+200」を導入。このモデルはRay社の最上位クラスであり、必要なレントゲン画像をわずか0.3秒で撮影可能です。
【「Ray scan」の最上位モデル『α+200』】
被曝量も抑えつつ、高解像度な3D画像で骨の厚みや歯の位置を的確に把握できるため、術前診断の精度も飛躍的に高まります。
「精密な手術を受けたい」
「設備の整った安心できる歯科医院に相談したい」
そんな方は、ぜひミライズへご相談ください。
万全の体制で、あなたの治療を全力でサポートいたします。
6-4.丁寧なカウンセリングを実施している
ミライズでは、患者様がしっかりと納得したうえで治療に進んでいただくことを、何よりも大切にしています。
とくに歯茎下がりは、原因や進行の度合いが一人ひとり異なるため、治療法を決める前のカウンセリングこそが重要なステップだと考えています。
当院のカウンセリングでは、以下のような内容について、じっくりお話を伺います。
カウンセリングでお聞きすること |
・治療に対してどのようなご希望をお持ちなのか ・不安や疑問に思っていることはないか |
こうした丁寧な対話を通じて、患者さまの想いや背景に寄り添いながら、複数の選択肢を提示し、それぞれのメリット・注意点をわかりやすくご説明しています。
また、ミライズではカウンセリング専用の個室を完備。周囲を気にせず、リラックスしてご相談いただける環境をご用意しています。
「いきなり治療をすすめられないか心配…」
「まずは話を聞いてほしい」
そんな方でも、安心してご来院いただけます。わたしたちが、一歩ずつ一緒に進んでまいります。
7.まとめ
この記事では、歯茎下がりを戻したい方向けに「歯茎下がりの治療方法やリスク」を詳しく解説してきました。
結論、すでに下がってしまった歯茎は自然に元に戻りません。
なぜなら、歯茎は単に下がったということではなく、実際には「歯の土台となる骨(歯槽骨)が失われ、それに伴って歯茎の位置も沈んでしまっている状態」だからです。
歯茎下がりの見た目の改善を目的とした場合、効果的な方法は以下の3つです。
治療方法 | ダウンタイム(回復期間) | 持続期間(目安) | 費用(目安) |
根面被覆術 | 6〜8週間 | 10年以上 | 6万円〜12万円前後 |
ヒアルロン酸注入 | 即日〜2週間
※注射後、数時間から2~3日は赤みが出ることが多い |
半年〜1年 | 3万円〜5万円前後 |
ダイレクトボンディング法 | 即日 | 4〜6年 | 3万円〜5万円前後 |
歯茎下がりの治療は非常に難易度が高いため、「未熟な歯医者で治療を受けると、治療前より歯茎下がりが悪化するリスクがあります。
歯茎下がり治療の歯医者は、以下の4つをすべて満たしている歯医者を選びましょう。
歯茎下がり治療で信頼できる歯医者の4つの見極め方 |
・歯周病治療と歯茎下がり治療の両方に精通している歯医者を選ぶ ・歯の手術で実績(根面被覆術など)のある歯医者を選ぶ ・手術を行うための設備が充実している歯医者を選ぶ ・丁寧なカウンセリングを行ってくれる歯医者を選ぶ |
ミライズでは、大学病院レベルの手術室や最新設備を導入し、歯茎下がり治療に万全の体制を整えています。
まずはカウンセリングであなたの悩みをお聞かせください。
見た目の改善はもちろん、再発を防ぐための根本治療まで、一人ひとりに合わせてご提案します。
正しい知識と、信頼できる歯科医との出会いがあれば、歯茎下がりの悩みはきっと乗り越えられます。
その一歩を、わたしたちミライズが全力で支えます。どうか、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。