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ミライズ総合歯科南青山では、2026年5月よりボトックス治療(ボツリヌス治療)を新たに導入いたしました。
歯ぎしり、食いしばり、エラ張り、ガミースマイル ── これらの症状は、見た目の問題だけでなく、歯や顎関節への負担、さらには矯正治療やインプラント治療の予後にも影響を及ぼします。
当院では、長濱裕介院長が矯正・咬合・補綴の臨床経験を活かし、口腔機能と審美の両面から患者様に最適な治療をご提案いたします。
なぜ「歯科」でボトックスなのか
ボトックス治療は美容クリニックで受けるもの、というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、咬筋(ものを噛む筋肉)や口元の筋肉に対するボトックス治療は、歯科医療と深く結びついています。
歯ぎしりや食いしばりによる過剰な咬合力は、歯の摩耗、歯根破折、顎関節症、セラミック補綴物の破損、インプラントへの過負荷など、さまざまな問題を引き起こします。
ミライズ総合歯科南青山では、咬合診断に基づいて「どの筋肉が、どの程度過剰に働いているか」を評価したうえで、必要な部位に適切な量のボトックスを注射します。
これは単に「エラを小さくする」「シワを取る」ことを目的とした美容施術ではなく、口腔機能の保全と審美の両立を目指す、歯科医療としてのアプローチです。
対応する症状・お悩み
1. 咬筋ボトックス ── 歯ぎしり・食いしばり・エラ張りに
咬筋(ものを噛む時に使う筋肉)が過度に発達している場合、以下のような症状が生じることがあります。
- 就寝中の歯ぎしり(ブラキシズム)
- 日中の無意識な食いしばり(クレンチング)
- エラの張り(咬筋肥大)
- 歯の摩耗、歯根へのダメージ
- 顎関節への過負荷
咬筋へのボトックス注射により、筋肉の過剰な収縮を穏やかに抑え、これらの症状を緩和します。
特に、矯正治療後の保定期、インプラント治療後、セラミック治療後の補綴物保護を目的とした「機能保全のための咬筋ボトックス」は、患者様の長期的な口腔健康に寄与する治療として注目されています。
料金:55,000円(税込)
2. ガミースマイル治療 ── 笑った時の歯茎の露出を和らげる
ガミースマイルとは、笑った時に上唇が大きく持ち上がりすぎ、歯茎が3mm以上見えてしまう状態を指します。
原因は骨格、歯の位置、上唇の長さなどさまざまですが、上唇を持ち上げる筋肉(上唇挙筋)が強く働きすぎているケースでは、ボトックスによる治療が有効です。
口元の動きを自然に保ちながら、笑顔のバランスを整える ── これは外科処置を必要としない、非侵襲的なアプローチです。
矯正治療や歯ぐきの整形と組み合わせることで、より自然な印象に整えることもできます。
料金:55,000円(税込)
3. 口角、口元のエイジングケア
口角を下に引く筋肉(口角下制筋)へのアプローチで、自然な口角の引き上げを促す治療です。
また、あごの梅干しジワ(オトガイ筋の過緊張)や、口元の縦じわなど、加齢や習慣的な表情の癖によって生じる線の改善にも対応します。
歯列矯正やホワイトニングで「歯」を整えた後、口元全体の印象をさらに洗練させたいという患者様にも適応いただけます。
料金:55,000円(税込)
4. 顎関節症随伴症状へのアプローチ
顎関節症の治療は、原因の鑑別が最も重要です。
ミライズ総合歯科南青山では、画像診断および咬合検査を行ったうえで、咬筋や側頭筋の過緊張が主因と判断されるケースに対し、補助的な治療としてボトックスを使用します。
なお、すべての顎関節症がボトックスの適応となるわけではありません。スプリント療法、咬合調整、生活指導、必要に応じた専門医療機関への連携と組み合わせて、最適なプランをご提案します。
料金:55,000円(税込)
ミライズ総合歯科南青山が使用する製剤について
当院ではボトックス治療において、Medytox社(韓国)製造の Innotox(イノトックス、ボツリヌストキシンType A複合体・液状製剤、100units/Vial、4units/0.1mL)を使用しております。
Innotoxの特徴として、
- 液状製剤であり、生理食塩水での溶解(再構成)が不要
- 製造工程でアルブミン等の動物由来成分を使用しない
- 一定の品質安定性が確保されている
といった点が挙げられます。
本製剤の選定にあたっては、長濱裕介院長が国内外の臨床知見および安全性情報を比較検討のうえ、ミライズ総合歯科南青山における治療目的に最も適していると判断しました。
なお、Innotoxは日本国内では未承認の医薬品です。本ページ末尾の「未承認医薬品に関する重要なお知らせ」を必ずご確認のうえ、治療をご検討ください。
ボトックスが効くまでの流れと持続期間
ボトックスは、注射した直後に効果が出るものではなく、徐々に効いてくる治療です。
- 注射当日〜3日後:ほぼ変化を感じない時期
- 3日〜2週間:徐々に筋肉のはたらきが弱まり、効果を実感
- 2週間〜1か月:効果がもっとも安定する時期
- 3か月〜6か月:緩やかに効果が薄れていく
繰り返し治療を行うことで、筋肉が「過剰に働く習慣」そのものが弱まり、徐々に間隔を空けても安定するケースがあります。
咬筋ボトックスを年2回ペースで継続される患者様も多くいらっしゃいます。
治療の流れ
- 初回カウンセリング、問診
- 視診、触診、咬合検査
- 必要に応じてレントゲン、CT撮影、顎関節の機能評価
- 治療プランのご提案、料金のご説明
- 注射処置(数分間)
- 注意事項のご説明
- 2週間〜4週間後のフォローアップ来院
注射そのものに要する時間は5分〜10分ほどです。
施術後すぐに通常の生活に戻ることが可能ですが、当日の激しい運動、長時間の入浴、強い飲酒、患部のマッサージはお控えいただきます。
副作用、リスク、デメリットについて(必ずお読みください)
ボトックスは安全性の高い治療として知られていますが、医療行為である以上、以下のリスクが存在します。
- 注射部位の内出血、軽い腫れ、痛み
- 一過性の表情の左右差
- まれな頭痛、倦怠感、インフルエンザ様症状
- 咬筋ボトックスの場合:一時的な咀嚼力の低下
- ガミースマイル治療の場合:一時的に笑顔が不自然に感じられる可能性
- 極めてまれ:アレルギー反応
これらの副作用の多くは一過性であり、通常2〜4週間で自然に改善します。万が一気になる症状が出た場合は、当院にご連絡ください。
以下の方は治療をお受けいただけません:
- 妊娠中、授乳中、妊娠の可能性のある方
- 神経筋疾患(重症筋無力症等)をお持ちの方
- ボツリヌス製剤に対するアレルギーの既往がある方
- 注射部位に活動性の感染がある方
よくあるご質問(FAQ)
Q. ボトックスは痛いですか?
極細針を使用し、注射時間も短いため、ほとんどの患者様が許容範囲とおっしゃいます。痛みに敏感な方には表面麻酔のご用意もございます。
Q. 効果はどれくらい続きますか?
個人差はありますが、平均して3か月〜6か月程度です。繰り返し治療を行うことで、徐々に間隔を空けられる方もいらっしゃいます。
Q. 顔がこけて見えることはありますか?
適切な量を用いれば、不自然なこけは起こりにくいです。長濱裕介院長が患者様の顔貌と筋肉量を評価したうえで投与量を決定します。
Q. 咬筋ボトックスを打つと噛めなくなりますか?
噛む力が弱まりすぎることを避けるため、過剰な量は使用しません。日常生活に必要な咀嚼力は維持されます。
Q. ダウンタイムはありますか?
注射直後から日常生活に戻れます。ただし、当日の激しい運動、長時間の入浴、飲酒、患部のマッサージは避けてください。
Q. 美容クリニックでのボトックスと何が違いますか?
ミライズ総合歯科南青山では、歯、顎関節、咬合への影響を踏まえた治療設計を行います。お口の機能を守りながら見た目を整えるアプローチを大切にしています。
Q. 自由診療ですか? 保険は使えますか?
ボトックスを使用した治療はすべて自由診療となります。料金は各メニュー一律55,000円(税込)です。
Q. 一度だけの治療でも効果はありますか?
一度の治療でも症状の緩和を実感される患者様が多くいらっしゃいます。継続することで、より安定した結果が期待できます。
Q. 矯正治療と併用できますか?
矯正治療と並行して咬筋ボトックスを行うことで、過剰な咬合力から歯と歯根を守る効果が期待できます。詳細は長濱院長にご相談ください。
Q. インプラント治療後でも受けられますか?
インプラントへの過剰な咬合力を緩和する目的での咬筋ボトックスは、長期的な予後改善に寄与する可能性があります。患者様の状態に応じてご提案します。
Q. 妊娠中でも治療できますか?
妊娠中、授乳中、妊娠の可能性のある方への治療はお受けいただけません。
Q. どのボトックス製剤を使用していますか?
Medytox社(韓国)製造のInnotox(イノトックス)を使用しております。詳細は本ページ内「使用する製剤について」をご確認ください。
Q. カウンセリングだけでも受けられますか?
もちろん可能です。ご相談のみのご予約も承っております。
関連診療メニュー
重要なお知らせ ── 未承認医薬品に関する情報開示
ミライズ総合歯科南青山におけるボトックス治療では、Medytox社(韓国)製造の Innotox(ボツリヌストキシンType A複合体・液状製剤)を使用しております。本治療をお受けいただくにあたり、医療広告ガイドラインの定めに従い、下記の情報を開示いたします。
1. 未承認医薬品であることについて
Innotoxは、日本国内において医薬品医療機器等法に基づく承認を取得していない医薬品です。日本国内では薬機法に基づく審査を経た医薬品ではないため、効能、効果、安全性等について国内の承認基準に基づく評価は行われておりません。
2. 入手経路について
当院で使用するInnotoxは、医薬品医療機器等法に基づく薬監証明(医師個人輸入)を取得したうえで、長濱裕介院長の責任のもと、適切な流通経路を通じて入手しております。製剤の温度管理および保管管理は、製造元の指示する条件に従って院内にて厳重に行っております。
3. 国内承認医薬品の有無について
日本国内では、ボツリヌストキシンType A製剤として下記の医薬品が承認されております。
- BOTOX VISTA、BOTOX(アラガン・エステティックス社)
- ボトックスビスタ注用50単位、100単位(承認取得済)
これらの承認製剤のうち一部は、本ページに記載の症状の一部に対する適応で承認を受けています。ご希望の患者様には、国内承認医薬品を用いた治療についてもご相談を承ります。
4. 諸外国における安全性等に関する情報
Innotoxは韓国食品医薬品安全処(MFDS)による承認を取得しており、韓国を中心にアジア各国で使用実績があります。米国FDA、欧州EMAでは現時点で承認を取得しておりません。重大な安全性に関する公的な勧告は、本ページ公開時点までに発出されておりません。
ご理解いただきたい点
本治療は、長濱裕介院長による事前のカウンセリング、診察、リスク説明を経たうえで、患者様のご同意のもとに行われる自由診療です。ご不安、ご不明点は治療前に必ずご確認ください。





