2020年10月4日から行われている【第９回国際矯正歯科会議世界大会】で私富田をはじめとしたミライズの歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士らが学会発表を行いました。

5年に一度の世界大会が私の出身の東京医科歯科大学咬合機能矯正学分野が主幹で初めて日本（パシフィコ横浜）で行われる予定でしたが、コロナ禍の影響でオンライン上での初のバーチャル開催となりました。

今回の発表では、学会側より「9th IOC Residents Forum」という、アワードの対象となる口演発表セッションでの発表を依頼されました。しかしながら、オンライン開催になった関係でEポスターでの発表となりました。

世界各国の矯正歯科医師らが集う大きなパシフィコ横浜での発表を予定していたので残念でした。。。

私たちは“EFFECTIVE DIGITAL WORKFLOW WITH THE CLOUD COMPUTING SERVICES AND INTERNETWORK SYSTEM IN THE PROCEDURE FOR ORTHOGNATHIC SURGERY.”のタイトルで発表しました。

ミライズが開院当初から進めていた、矯正治療に関する作業やデータをデジタル化することでの効率化、治療精度の向上をまとめ、顎変形症の治療方法である顎矯正術に関する治療効率のアップと精度について調査しました。

2年半前から導入しているオンライン相談やオンラインカンファレンスなどが、新しい生活様式にとても親和性の高いものであると感じています。こういった効率化や治療精度の向上や治療期間の短縮が患者さんへの負担を非常に軽減していることも改めて実感しました。

これからも、『患者さん第一主義』で、患者さんの利益に役立つものや、治療精度の向上に貢献するものは積極的に導入、投資して日々研鑽して参ります。

また、積極的に学術研究や国内外での発表を行って、エビデンスを構築していきますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いします！