ミライズ矯正歯科南青山

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2022.07.05

ブログ

再生療法とリハビリテーションによる変形性膝関節症の治療

再生療法とリハビリテーションによる変形性膝関節症の治療についてご紹介します。

変形性膝関節症は、膝の関節の軟骨が徐々にすり減り、膝に痛みが出る病気です。

慢性的な膝の痛みにお悩みの方はぜひお読みください。

ミライズクリニック南青山

変形性膝関節症の原因

 

・長年の不良姿勢による疼痛(とうつう)

・体幹機能低下による全身の機能低下

 

 

変形性膝関節症の原因は様々です。運動機能面の観点では、長年の不良姿勢によって膝関節に負担がかかり疼痛(とうつう)を生じると報告されています。

 

また、変形性膝関節症の原因は膝関節のみではございません。体幹機能低下による全身の機能低下が原因に挙げられます。

 

変形性膝関節症による膝関節の痛みは、日々の活動量を低下させ、関節可動域や筋力、柔軟性など全身の機能低下に繋がり、悪循環を引き起こすことになります。

 

そのため、膝関節を含めた全身の身体機能の評価と機能改善が重要です。

 

変形性膝関節症の機能改善・リハビリテーションの方法

リハビリテーションで関節可動域訓練、筋力強化訓練を行い、

 

 ①疼痛軽減を図ること

 ②活動量を確保して変形性膝関節症の進行を予防すること

 

が重要です。

 

関節可動域訓練で筋や腱を伸長させ、筋の柔軟性、関節の弛緩性を持たせることで疼痛軽減が期待できます。

 

運動療法では筋力、筋持久力の維持、鎮痛作用や全身 の抗炎症作用も期待できます。

 

再生療法とリハビリテーションの治療法

当院では再生医療と並行して、全身の身体機能を評価、改善を行うために積極的にリハビリテーションを行なっています。

 

再生治療では抗炎症作用と組織修復作用によって、疼痛を改善する効果が期待できます。

 

しかし、膝関節に負担がかかる不良姿勢や疼痛によって生じた関節可動域、筋力、柔軟性などの全身機能低下に対しては別のアプローチが必要です。

 

近年、変形性膝関節症は幹細胞治療が良いと言われてきましたが、変形性膝関節症に対する幹細胞治療においては、幹細胞単独治療よりもリハビリテーションを併用した方がより良い結果であったという報告が出てきています。

 

治療によって疼痛が改善している期間に集中してリハビリを行うことで、機能の向上や維持ができると考えています。

 

また、リハビリテーションによるメカニカルストレスは組織再生促進に非常に重要であると考えられているのですが、内容・強度・頻度・作用メカニズムなどまだ解明されていない部分も多く、今後の課題となっています。

 

当院のミライズクリニック南青山では、運動が苦手な方でも行えるように個々の患者様に合わせたリハビリテーションを提案しています。さらに、トレーニングを強化したい方は併設のジムを利用して専属トレーナーによるパーソナルトレーニングをすることも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

ミライズクリニック南青山

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