ミライズ矯正歯科南青山

  • お気軽にお問い合わせください

    Tel.03-5468-5585
  • 友だち追加
  • 予約
  • 日本語
  • 中文 (中国)
  • 中文 (繁体字)
  • English

お知らせ・お役立ち情報 NEWS & TOPICS

2026.06.22

ブログ

今話題のインビザラインとは?費用や弱点、つけ心地を認定医が解説

「インビザラインって、どういう歯列矯正なの?」

インビザラインとは、マウスピース(アライナー)を装着することで歯列矯正をする方法です。

歯列矯正といえばワイヤー矯正というのが、従来の主流な歯列矯正でした。

近年でもワイヤー矯正をしている患者さまは多いのですが、そのなかでもインビザラインなどのマウスピース矯正を選ばれる方が増えています。

実際に約2万2千人へのオンラインアンケート調査の結果を年代別で見ると、以下のような割合でマウスピース矯正が選ばれています。

参考:Ohmyteeth「歯科矯正に関するアンケート実態調査。2万人の回答から見える歯並びへの意識」のサイトを元に筆者作成
※過去3年以内において歯列矯正をしたことがあると回答した人(1,520名)の検討・利用した矯正サービスの割合(複数回答含める)

全世代を通して約20〜30%の方が、インビザラインなどのマウスピース矯正を選んでおり、その人数も年々増加しています。

SNSでは、インビザラインなら誰でも歯並びを治せるように感じてしまいますが、実際は必ずしも、すべての歯並びのお悩みを解決できるわけではありません。

インビザラインでの歯列矯正は、仕組みや適性基準、そしてクリニック選びを間違ってしまうと歯並びが悪化してしまう可能性さえあるのです。

そこでこの記事では、骨格や筋肉などのバランスも考えた「美しく機能的な歯並び」を患者さまお一人ずつと二人三脚で目指していく、当院・ミライズ矯正歯科が、インビザライン矯正について徹底解説していきます。

1.インビザラインとはマウスピースによる歯列矯正のことを指す

インビザライン矯正とは、透明なマウスピース(アライナー)を装着して、歯を少しずつ移動させていくマウスピース矯正です。

従来の主流だったワイヤー矯正と比較すると、以下のような違いがあります。

マウスピース矯正 ワイヤー矯正
種類 ・インビザライン
・クリアライン
・クリアコレクト
・キレイライン など
・表側矯正
・裏側矯正
・ハーフリンガル矯正
(上は裏側・下は表側)
期間 1年~2年半程度 3年程度
費用 20〜120万円程 60〜120万円程
痛み 個人差はあるが痛みが小さく、一時的に感じる 歯の移動距離が大きいので、痛みを強く感じる
見た目 目立ちにくい 表側矯正:目立ちやすい
裏側矯正・ハーフリンガル矯正:目立ちにくい
衛生面 装置を取り外して食事・歯磨き可 取り外しできないので、ワイヤーと歯の隙間に食べかすが溜まりやすく、掃除が大変
適性基準 抜歯が必要な場合は対応できない

抜歯症例にも対応可能な場合がある

歯を大きく動かす治療や複雑な症例には不向きな場合がある

ほとんどの症例に対応可能

マウスピース矯正=インビザライン一択だと、勘違いしている方もいます。

実は、マウスピース矯正にもさまざまな矯正装置があり、そのなかでも世界中で知られている装置(ブランド)がインビザラインです。

マウスピース矯正では、従来のワイヤーを用いて歯列を動かす矯正ではなく、透明なマウスピース(アライナー)を装着して歯列を少しずつ動かすことで歯列を矯正します。

インビザラインの場合、理想の歯並びになるためには、どのような段階を踏んで歯列を矯正していくべきなのかをシミュレーションして矯正計画を立て、そこを目指して7〜20枚以上のマウスピース(アライナー)を作成します。

そして約10日間おきにマウスピース(アライナー)を交換していくことで、ゆっくりと装置の型にあわせて歯列を矯正していくのが主な流れです。

従来のワイヤー矯正よりも「日常生活で目立たない」「取り外し可能」「通院頻度が少なく済む」などの理由で、インビザラインは近年SNSなどを中心に話題になっています。

しかし、手軽さだけに着目されてしまい、適性基準やデメリットなどを知らずにインビザラインを始めてしまう方も少なくありません。

次章からは、しっかりと納得してインビザライン矯正をするのか判断できるようになるためにも、インビザライン矯正の特徴を具体的に解説していきます。

症例によってはインビザラインでは治療できないケースもある
インビザラインが、手軽で万能な新しい歯列矯正だと勘違いしている方もいますが、残念ながら対応していない症例もあります。

例えば、インプラント治療済みの方や歯周病持ちの方は、そもそも歯列矯正はおこなえません。

また、重度の歯並びのズレや骨格のズレがある場合は、たとえインビザラインで矯正をしても効果は得られません。他の歯列矯正や顎矯正手術など、症例に適した治療法を選ぶ必要があります。

2.インビザライン矯正の治療の流れ

インビザライン矯正の流れは以下のとおりです。

手順 詳細
1.カウンセリング 現在の歯並びの確認と提案
2.精密検査 マウスピース(アライナー)作成のために歯型をとる
※3Dスキャンの場合もある
3.治療計画
(シミュレーション)
目標の歯並び(ゴール)を確認し、治療計画を立てる。治療計画に沿ってシミュレーションを作成
4.マウスピースの作成 治療計画を元にマウスピース(アライナー)の作成
5.マウスピースのお渡し
(装着指導)
完成したマウスピース(アライナー)のお渡しと、装着指導
※必要に応じて別途アタッチメント装着などが発生する
6.矯正期間 1日20〜22時間装着、約10日おきに新しいものに変えながら矯正を進める。
7.定期チェック 矯正の進捗具合と歯並び・噛み合わせなどをチェックし、クリーニングをおこなう
※矯正の進捗具合にあわせて新たな装置を作る
8.矯正終了 矯正完了後は装置の除去とあわせて、リテーナー作成や保定ワイヤーを装着する
9.定期健診 クリーニングやリテーナー調整・洗浄など

インビザライン矯正は、カウンセリングが終了してからオーダーメイドのマウスピース(アライナー)を作成します。そのため、実際に装置が手元に届くまでには1ヶ月ほどかかるのが一般的です。

マウスピース(アライナー)を受け取って、矯正がスタートしたら以下のポイントが重要になってきます。

  • 1日20〜22時間装着する
  • 約10日に1回マウスピース(アライナー)を新しいものに変える
  • 1〜3ヶ月おきに定期検診で通院する

1年~2年半ほど、この流れでマウスピース(アライナー)を装着して歯並びを整えていきます。
矯正計画どおりに進むことができ、終了後に歯並びに満足できれば矯正終了となるのが一般的です。(症例によっては最終仕上げとしてワイヤー矯正で微調整を行う場合もあります。)

3.インビザライン矯正の費用目安

インビザライン矯正にかかる費用は、矯正する範囲(部分的・全体)や現在の歯並びの状態によって大きく変わります。

大きく分けると、以下の4つのプランにわかれており、矯正範囲・費用・期間を基準に選択可能です。

参考:「インビザライン」のサイトを元に筆者作成

パッケージ 歯並びの状態 枚数上限 費用相場
インビザライン
コンプリヘンシブ
重度(全体矯正) 上限なし 70〜120万円
インビザライン
モデレート
中度(部分矯正・全体矯正) 最大26枚 50〜90万円
インビザライン
ライト
軽度(部分矯正) 最大14枚 35〜80万円
インビザライン
エクスプレス
軽度(部分矯正) 最大7枚 20〜40万円

※価格は2026年5月時点での税込価格を参考にしていますが、実際にはクリニックや個々の症例によって異なります。

上記の費用に加えて、以下のように矯正期間中にさまざまな治療費等も発生します。

SNSや広告等で「月々〇〇円だけでインビザラインができる」と宣伝しているものには、以下のような追加費用は含まれていないので要注意です。

項目 費用目安
精密検査・診断料 10,000〜50,000円
※矯正治療の契約をすると無料・割引になる場合もある
アタッチメント装着費用 10,000〜30,000円
※必要に応じて発生する
リファインメント費用 50,000〜15万円
※矯正計画外で新たに装置を作成する場合
リテーナー費用 30,000〜80,000円
※矯正期間終了後に後戻りを防ぐために作成する

※価格は2026年5月時点での税込価格を参考にしています
※矯正期間中の定期検診やクリーニング費用は、プランに含まれていることが多いが、クリニックによって変わる

たとえば、重度の歯並びのズレで悩んでいる方がインビザライン矯正をした場合、最終的にトータル約150万円の治療費がかかってしまう可能性があります。

軽度の部分矯正の場合でも、最低50万円は必要になってくるでしょう。

SNSや広告では「インビザライン=格安歯列矯正」と感じてしまう表現も使われていますが、オーダーメイドで海外でマウスピース(アライナー)を作成する矯正が、そもそも格安で試せるものではありません。

逆に、マウスピース(アライナー)の枚数が追加になるほど費用も増えてしまうので、他の矯正治療に比べると高額になってしまう傾向があるのです。

インビザライン矯正にかかる費用は、患者さまそれぞれで大きく変動するので、必ず歯科クリニックに相談してしっかりと比較することをおすすめします。

4.正直どうなの?インビザライン矯正の5つの特徴

インビザライン矯正が他の歯列矯正と比較して特徴的なポイントは、主に以下の5つです。

  • 他の歯列矯正と比べて痛みが小さい(個人差あり)
  • 透明だから目立たない
  • 歯磨きがしやすい
  • 着け外しの手間がかかる
  • 1日20〜22時間つけっぱなしを推奨

メリットとして捉えられる特徴もあれば、デメリットにもなり得るものもあります。

インビザライン矯正特有の特徴を理解するのと合わせて、インビザライン矯正における注意点も一緒に理解しておくことをおすすめします。

4-1.他の歯列矯正と比べて痛みが小さい(個人差あり)

インビザライン矯正は、他の歯列矯正と比べると矯正期間中の痛みが小さいと感じる方が多くいます。

従来のワイヤー矯正と比較してみると、以下のように歯を動かす範囲や力の加わり方が違うのが特徴です。

インビザライン矯正 ワイヤー矯正
感じ方 歯が締め付けられるような圧迫感を感じる 鋭い痛みで食事も辛く感じる。約1週間痛みが続く
タイミング マウスピース(アライナー)を新しいものに交換するタイミング ワイヤーをつけた直後・毎月締め直すタイミングや、硬いものを食べた時など
期間 数日で治る 1週間程度で治る

ワイヤー矯正の場合は、金属の力で一気に歯を動かすために鋭い痛みを感じますが、インビザラインは1つのマウスピース(アライナー)で少しずつ段階的に歯を動かすので痛みも緩やかです。

また、素材の違いが、口の中での違和感軽減につながっています。

インビザラインは弾力性のある独自のプラスチック素材なので、表面が滑らかで違和感も少ないですが、ワイヤー矯正は凸凹したブラケットと金属のワイヤーで違和感が大きいだけでなく口の中を傷つけてしまう場合もあります。

4-2.透明だから目立たない

インビザライン矯正で装着するマウスピース(アライナー)は、厚さ0.5mm程度の薄い透明なプラスチックでできているので、ほとんど目立ちません。

インビザライン矯正 ワイヤー矯正
素材 透明な弾力のあるプラスチック 金属製のワイヤーとブラケット

※ブラケットとワイヤーを追加料金で透明にできるケースもある

見た目・凹凸 歯全体をマウスピース(アライナー)でカバーするので、滑らかで目立たない ワイヤーとブラケットが凸凹しているのが見た目でわかる

透明のマウスピース(アライナー)なので、日常生活の中で装着していても気づかれづらいのは大きなメリットです。

4-3.歯磨きがしやすい

インビザライン矯正は、必要に応じて自分で取り外し可能なので、歯磨きがしやすい点がメリットとしてあげられます。

ワイヤー矯正と比較すると、さまざまなケアグッズを使用する必要もありません。

インビザライン矯正 ワイヤー矯正
推奨される
ケアグッズ
いつも通りの歯ブラシやフロス ヘッドが小さい歯ブラシ
歯間ブラシ
フロス
ジェットウォッシャー など
方法 マウスピース(アライナー)を取り外して、通常通り磨く 以下の箇所に注意しながら磨く
・ワイヤーの上下
・ワイヤーと歯の間
・ブラケットの周り
・歯と歯茎の境目 など

歯磨きをする時は、マウスピース(アライナー)を取り外すことで、いつも通りの方法で歯磨きができます。

ワイヤー矯正の場合は、ワイヤーやブラケット周辺が磨きにくいため、通常の歯ブラシ以外のケアグッズを駆使して時間をかけて歯磨きをしなければいけません。

その点、インビザラインは外出時でも気軽に歯を磨けるので口腔内を清潔に保てます。

4-4.着け外しの手間がかかる

マウスピース(アライナー)を着け外すことができる点は、インビザラインのメリットですが、同時に着け外ししなければいけない点が手間だと感じてしまう方もいます。

透明で目立たないのが特徴ですが、それでも毎回他の人に見られないようにトイレに駆け込んでマウスピース(アライナー)を着け外ししなければいけないことが苦痛に感じてしまうようです。

よく聞く声だと、以下のようなケースが考えられます。

  • 人前でマウスピースを外すことに抵抗がある、恥ずかしい
  • 外食時に毎回トイレに駆け込んでマウスピースを外すのが手間
  • 外食後に歯磨きをしなければマウスピースを着けられないのが大変

インビザライン矯正では、装置を外して食事ができますが、必ず食後歯磨きをしてからマウスピース(アライナー)を装着しなければいけません。

そのため、外食時などすぐに歯磨きができない状況に面倒だと感じてしまうケースもあるのです。

その結果「外食したけれど歯磨きできないので、1日中外したままで過ごした」という状況になってしまえば、矯正効果も落ちてしまいます。

4-5.1日20〜22時間つけっぱなしを推奨

インビザライン矯正では、20〜22時間つけっぱなしにしていることが推奨されています。

  • 飲み会でなどで長時間付けることが難しく、外している時間が長い
  • 仕事や学校にマウスピースを着けてくるのを忘れてしまうことがある
  • マウスピースを紛失してしまって1日中装着できなかった

上記のような状況が頻繁に起こる場合は、計画どおりに歯が動かず、治療期間が延びる可能性があります。

装着時間が不足すると、歯の動きが予定より遅くなったり、後戻りのリスクが高まったりするため、推奨された装着時間を守ることが大切です。

5.あなたはインビザライン矯正がおすすめ?3つの適性基準

ここまで解説してきたように、インビザライン矯正は痛みも少なく目立たないと人気ですが、その分自己管理の手間がかかってしまいます。

そのため、装着時間を守ることや口腔ケアを継続することが大切になります。自己管理が十分にできない場合は、治療期間が延びたり、期待した結果が得られにくくなったりすることもあります。

インビザライン矯正に向いている方の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

インビザライン矯正の3つの適性基準
・歯並びの乱れが軽度〜中等度な人
・毎日の口腔ケアを継続できる人
・推奨される装着時間を守れる人

インビザライン矯正が適しているかどうかは、歯並びの状態やライフスタイルによって異なります。歯列矯正の方法は複数ありますので、自分自身に合った治療法を選ぶことも重要です。症例によっては他の矯正方法がより適している場合があります。

まずは、ご自身に合った治療法を選ぶために、3つのポイントについて確認していきましょう。

5-1.歯並びの乱れが軽度〜中等度な人

幅広い症例に対応できるのがインビザライン矯正の特徴ですが、症状によって期待できる効果も変わってきます。

とくに得意とするのが歯並びのズレや凸凹、すきっ歯に加えて軽度の出っ歯や受け口です。

得意・不得意 症状
軽度 ・叢生(そうせい):前歯の凸凹・八重歯など
・空隙歯列(くうげきしれつ):歯と歯の隙間が大きい、すきっ歯
中等度 ・過蓋咬合(かがいこうごう):深い噛み合わせ・軽度の出っ歯
・交叉咬合(こうさこうごう):奥歯など一部の歯で、横方向の噛み合わせが逆になっている状態
重度 ・反対咬合(はんたいこうごう):受け口
・開咬(かいこう):奥歯は噛み合っているのに、前歯が噛み合わない
× ・骨格のズレなど、骨に問題がある場合
・歯を大きく移動させる必要がある場合

これらの症例以外の歯並びの乱れの場合、インビザラインのように「少しずつ歯を動かす」という治療法には限界があります。

症例によっては、歯科医師がワイヤーを用いて細かな調整を行いながら治療を進めたり、骨格的な問題に対して外科的な治療を併用したりする必要があるケースもあります。

インビザラインは比較的軽度から中等度の歯並びの乱れに適した治療法であり、症例によっては他の矯正方法がより適している場合があります。

5-2.毎日の口腔ケアを継続できる人

インビザライン矯正では、マウスピース(アライナー)の着け外しに合わせて歯磨きを行い、口腔内を清潔に保つことが大切です。そのため、日頃から口腔ケアを習慣にできる方は、治療をスムーズに進めやすいでしょう。

  • 丁寧に歯磨きを心がけられる。
  • 外食後もできるだけ短時間のうちに、歯磨きをしてからマウスピースを装着できる。
  • マウスピース装着中は飲食を控えられる。
  • マウスピース装着中は、水以外の飲み物を控えられる。

インビザライン矯正期間中に、口腔ケアをしっかりとできなければ、歯並びはもちろんですが虫歯・歯周病リスクが高くなってしまいます。

それだけで、矯正効果が落ちてしまったり、治療期間が長引いてしまうので口腔ケアを継続できる人におすすめです。

5-3.推奨される装着時間を守れる人

インビザライン矯正では、1日20〜22時間の装着が推奨されています。装着時間が不足すると、計画どおりに歯が動かず、治療期間が延びる可能性があります。

そのため、推奨される装着時間を継続できることが大切です。

  • 1日20〜22時間以上の装着を目標に取り組める
  • マウスピースのつけ忘れに注意できる

一見簡単そうに思えますが、毎日継続するのは意外と難しいものです。食事や歯磨きの時間以外はできるだけマウスピースを装着することを心がけることで、治療をスムーズに進めやすくなります。

6.格安マウスピース矯正でトラブル増加中、クリニック選びは慎重に

手軽で目立ちにくい矯正方法として注目されているインビザラインですが、マウスピース矯正に関するトラブルは年々増加傾向にあります。

例えば、
・歯が計画どおりに動かなかった
・治療後に噛み合わせに違和感が生じた
といったケースです。

治療方法や費用だけで選ぶと、後悔につながることがあります。

マウスピース矯正は、適切な診断や治療計画のもとで行うことが重要です。矯正治療の経験やサポート体制についても確認したうえで医院を選ぶことをおすすめします。

日本臨床矯正医会」の調査によると、マウスピース矯正(グラフではアライナーと表記)の相談件数は、近年増加傾向にあり注目されるのに比例してトラブルも増えていることがわかります。

参考:「日本臨床矯正医会」のサイトを元に筆者作成

マウスピース矯正のトラブルの原因をみると、半数以上が医師のスキルや資質が原因だと報告されています。

参考:「医療機関選びに注意~マウスピース矯正(日本臨床矯正歯科医会 佐藤国彦副会長)~」を参考に筆者がグラフを作成

一見すると手軽に始められるマウスピース矯正ですが、適切な診断や治療計画を立てるためには、矯正治療に関する知識や経験が重要です。

マウスピース矯正では、治療開始前に歯の動きをシミュレーションし、無理のない計画を立てる必要があります。そのため、費用だけでなく、治療実績やサポート体制についても確認しながら医院を選ぶことが大切です。

医院選びの際は、

  • 治療内容や期間について十分な説明があるか
  • 費用の総額が明確に提示されているか
  • 治療中のサポート体制が整っているか

といった点も確認しておくとよいでしょう。

7.インビザライン矯正を行うときのクリニックの選び方

少しでも安心してインビザライン矯正を任せられるクリニックを選びたい場合は、ぜひ以下の選び方のポイント3つを参考にしてください。

インビザライン矯正を行う時のクリニックの選び方3つ
・インビザライン以外にも矯正装置を取り扱っており最適な方法を提案してくれる
・日本矯正歯科学会の認定・指導医から施術を受けられる
・症例数が豊富で、実績を確認できる

信頼できる歯科クリニックを選ぶことで、インビザライン矯正だけでなく、患者さま一人ひとりに適した治療法を幅広い選択肢の中から提案してもらうことができます。

後悔のない矯正治療を受けるためにも、ぜひ医院選びの参考にしてみてください。

7-1.インビザライン以外にも矯正装置を取り扱っており最適な方法を提案してくれる

クリニックを選ぶ際には、インビザライン以外の矯正装置も取り扱っているかどうかを確認しましょう。

繰り返しになりますが、歯列矯正においてインビザライン矯正だけが最適な治療法というわけではありません。

5-1.歯並びの乱れが軽度〜中等度な人」でもお伝えしたように、インビザライン矯正にも得意・不得意があります。

だからこそ、患者さま一人ひとりの症例をしっかりと見極めて、それぞれの歯並びの状態に適した矯正装置・治療法を提案できるクリニックを選ぶことで、後悔のない矯正を行うことができます。

たとえば、当院・ミライズ矯正歯科では主に以下の矯正装置を取り扱っています。

  • 表側矯正(ワイヤー矯正)
  • 裏側矯正(舌側矯正、リンガルブラケット矯正)
  • マウスピース型矯正歯科装置(インビザラインなど)

患者さまそれぞれの症例に合わせて、常に最適な治療法の提案を心がけています。

クリニックによっては、特定の矯正装置を中心に治療を行っている場合もあります。一方で、複数の治療法を取り扱っているクリニックでは、歯並びの状態や患者さまのご希望に応じて、さまざまな選択肢の中から治療法を検討できる場合があります。

まずは、クリニックのホームページなどの治療内容を見て、どのような矯正装置を取り扱っているのかを調べてみましょう。

そして幅広い治療法や矯正装置を取り扱っており、どんな歯並びのお悩みも解決できるようなクリニックを選ぶようにしてください。

7-2.日本矯正歯科学会に認定された歯科医師から施術を受けられる

インビザライン矯正でクリニックを選ぶ際には、日本矯正歯科学会認定の歯科医師から施術を受けられるクリニックを選びましょう。

「日本矯正歯科学会」とは、日本最大の矯正歯科学会です。

学会が定める「認定医」になるには5年以上の矯正歯科に関する専門的な研修を受けて試験に合格しなければいけません。

つまり、日本矯正歯科学会の認定医=矯正治療の専門家ということです。

矯正治療の専門家が在籍している歯科クリニックであれば、インビザライン矯正も安心して受けることができます。

日本矯正歯科学会の認定医について調べたい方は、「日本矯正歯科学会のホームページ」で簡単に検索可能です。

クリニックのホームページに掲載されている場合もあれば、直接電話して確認することもできます。

7-3.症例数が豊富で、実績を確認できる

信頼できるクリニックを選ぶうえで、インビザライン矯正の症例数や治療実績は重要な判断材料のひとつです。

ホームページやSNS広告だけでは、実際の診療レベルを判断するのが難しいこともあります。

気になるクリニックがあれば、どれくらいの症例数を手がけているか、スタッフのプロフィールや資格、治療方針の説明が丁寧かどうかなども合わせて確認してみましょう。

カウンセリングの段階で、自分の症例に近い治療経験があるかどうかを直接聞いてみるのも、クリニックの実力を見極める有効な方法です。

8.インビザライン矯正はミライズ矯正歯科へご相談ください

インビザライン矯正に興味があるけれど、自分に適しているのか不安に感じてきた方は、当院・ミライズ矯正歯科へご相談ください。

せっかくインビザラインをしたのに、歯並びが綺麗にならなかったという後悔は避けたいはずです。

当院にご相談いただければ、インビザラインだけでなく、患者さまそれぞれに最適な治療法をご提案するのでご安心ください。

ミライズ矯正歯科が、多くの患者さまから選ばれる理由は以下のとおりです。

ミライズ矯正歯科の強み3つ
・日本矯正歯科学会の認定医が「骨格×咬み合わせ×筋肉」をみて治療計画を立てる
・最先端の設備「3Dスキャナー『iTero』」で治療後のイメージをシミュレーションできる
・治療期間・手順・費用などの「治療計画」を事前にしっかり説明する

矯正で失敗してしまうと、歯並びや噛み合わせに問題が生じてしまい、日常生活に影響が出る場合があります。

再治療できるケースと、再治療が難しい場合もあるため、慎重にクリニックを選ぶことが大切です。

クリニック選びで失敗しないためにも、ぜひミライズ矯正歯科の強みを参考にご覧ください。

8-1.日本矯正歯科学会の認定医が「骨格×咬み合わせ×筋肉」をみて治療計画を立てる

ミライズ矯正歯科では、日本矯正歯科学会の認定医が、骨格・咬み合わせ・筋肉のバランスを総合的に評価したうえで治療計画をたてて矯正をおこなっています。

単に歯並びだけを整えるのではなく、骨格・噛み合わせ・筋肉までしっかりと整えるための治療計画を立てるので、最終的に顔全体の印象を大きく変えられるのです。

日本矯正歯科学会認定医・指導医が、幅広い視点から専門的な提案が可能なので、患者さまそれぞれに最適な治療計画が立てられます。

実際に、当院で矯正治療をおこなった患者さまでも、以下のようにお顔周りがすっきりと整えられたと喜んでいる方も多くいます。

歯並びだけではなく、骨格・咬み合わせ・筋肉などを総合的に判断して決めた治療計画だからこそ、ここまでの大きな変化が可能になったのです。

8-2.最先端の設備「3Dスキャナー『iTero』」で治療後のイメージをシミュレーションできます

ミライズ矯正歯科では、あらゆる症例に対応できるように最先端の設備を完備しています。

なかでも「3Dスキャナー『iTero』」を導入していることは、矯正歯科における当院の大きな強みです。

iTero(アイテロ)を使うことで、インビザラインなどの歯列矯正の際に欠かせない「歯型」にかける時間を短縮できます。

従来は、シリコンで作った歯型を海外に送りデータ化していたので、データを元にシミュレーションができるまで2週間以上かかっていました。

しかしiTeroは、その場で口腔内のシミュレーションができるので期間が大幅に短縮できたのです。

また、より詳細なスキャンが可能になったので、現在の歯並びが矯正によってどのように改善できるのかをイメージしやすいため、患者さまも安心して矯正を決断できるようになっています。

8-3.治療期間・手順・費用などの「治療計画」を事前にしっかり説明します

ミライズ矯正歯科では、契約前にしっかりと治療期間・手順・費用などもご説明したうえで治療計画を立てるので、患者さまも安心・納得したうえで矯正をスタートできます。

治療計画が不十分だと、たとえインビザラインや他の矯正装置を長期間していても歯並びが綺麗にならず、逆に悪化してしまう可能性もあるのです。

予定よりも治療期間が伸びてしまったり、想定外の追加費用が発生する場合も出てくるからこそ、当院では事前に患者さまとしっかり治療計画を共有させていただきます。

ミライズ矯正歯科の治療計画の参考例
・目指す歯並びを設定する
・矯正装置の選定する
・抜歯の有無を決める
・治療にかかるおおよその期間を出す
・通院の頻度やスケジュールを決める
・総額費用と支払いプランを決める
・矯正による副作用やリスクを把握する
・シミュレーション画像による仕上がりの予測をする

「今は矯正のどの段階なのか」
「あとどれくらいで矯正が終わるのか」

患者さまも事前に治療計画を把握しておけば、矯正期間中に不安を感じることもなく通院を続けられるでしょう。

一生に一度の矯正、高額な治療費を払って長期にわたり矯正装置を装着することになるからこそ、治療計画をしっかり共有してくれる当院・ミライズ矯正歯科で、安心・納得して治療を受けることをおすすめします。

9.まとめ

この記事では、巷で話題になっているインビザライン矯正について詳しく解説してきました。

マウスピース矯正装置のひとつであるインビザラインは「手軽に」「格安で」という点に注目されがちですが、必ずしもそうではないと覚えておきたいポイントです。

インビザライン矯正の特徴は以下のとおりです。

  • 他の歯列矯正と比べて痛みが小さい(個人差あり)
  • 透明だから目立たない
  • 歯磨きがしやすい
  • 着け外しの手間がかかる
  • 1日20〜22時間つけっぱなしを推奨

また、治療方法や費用だけでインビザライン矯正をしてしまい、噛み合わせが悪くなったり、歯並びが悪化してしまったケースもあります。

SNSを中心に注目が集まるインビザライン矯正だからこそ、矯正トラブルも増えているのです。

高額な治療費がかかる矯正だからこそ「もっと慎重に選べばよかった」と後悔しないためにも、まずはミライズ矯正歯科へご相談ください。

インビザラインだけでなく、あなたの歯並びを整えるために最適な治療法をご提案させていただきます。

page top